CO2を取り除く海洋の重要性①

今日は海の日。

アセットフォーはお休みです。

明治天皇が1876年7月20日の東北地方への巡幸から明治天皇がお戻りの際に、東大巡視船『明治丸』で横浜港に帰着された日なんだそうです。

この出来事を記念して、最初は『海の記念日』として制定されました。

そして後に『海の日』として国民の祝日になり、現在はハッピーマンデー制度により7月の第3月曜日が海の日となっています。

という事で、海の恩恵に感謝し海洋国日本の繁栄を願いましょう

さて本題です。

せっかくですから、海繋がりの話にしましょう。

今回はCO2を取り除く海洋の重要性という話をご紹介します。

難しい言葉が続きますが、休日ですから我慢してお付き合いください。

自然環境の中で大気中のCO2を取り除く働きと言えば、なんと言ってもCO2を栄養補給源として活用している森林などの植物群の行う光合成だと思います。

でも海や土壌もCO2の排出や固定化に一役かっているんです。

土壌のCO2の固定化として、石油やガスの掘削後の井戸などを利用して炭素を貯蔵する人工的な方法もあります。

でも、このような人工的な方法よりも自然に土壌に吸収されるCO2の方がはるかに多いんです。

また海でも、生物が重要な役割りをもつ『生物ポンプ』と生物が介在しない『溶解ポンプ』の2つの方法でCO2の蓄積を行っています。

CO2の蓄積で最も大きな役割をもっているのは、陸の植物群ではありません。

実は海なんです。

その吸収量は毎年人類が排出するCO2の25%に相当します。

地球温暖化による気候変動にブレーキを掛けているのは海だった訳です。

そのひとつが陸地の植物同様に行われている光合成による生物ポンプのCO2削減です。

また天候などの自然現象で海水にCO2を蓄積する働きを溶解ポンプと言います。

以下、それぞれをもう少し詳しく説明してみます。

生物ポンプとは植物の光合成と同じように、一次的には海洋の基礎生産量に依存します。

陸の植物と同じように海中にもCO2を活用して光合成を行う植物や植物プランクトンがたくさん存在します。

でも現在の赤道域は植物プランクトンが増殖するのに必要な栄養塩は十分にも関わらず、潜在的に考えられるよりも基礎生産量は低いんです。

赤道域の海水の分析結果によれば、植物プランクトンが増殖・成長する際に必要な微量元素のひとつである海水中の鉄イオンの不足が原因・・・。

そもそも鉄イオンは陸から供給されるので、沿岸域では豊富でも陸から離れた外洋では少ないんです。

そのため、植物プランクトンの豊富な地域の海洋に鉄粉を散布して光合成を助長させCO2の削減を図ろうとする考えもあります。

『氷期には大気中のCO2が低下していたことがわかっています。

大気に含まれる陸源性の塵は氷期に多く、また間氷期に少ないことも認められていますから、寒冷な気候状態で陸上が平均的に乾燥していたか、もしくは風が強かったことを示していると言えるでしょう。

氷期には乾燥化や風が強くなったりすることで陸域から外洋への金属イオン(鉄分)の供給が増えたため、赤道などで生物生産量が増加して、大気中のCO2を大量に採り込み、寒冷化を促進させる正のフィードバックが発生したのではないか?』

というのが過去の氷期と間氷期の変動の際に果たした生物ポンプの役割を氷床コアから分析した生物ポンプ仮説です。

また、この実証のための研究が現在も進められています。

続く・・・

もっと詳しく知りたい方は次のページもご覧ください。

気象庁 | 海洋の温室効果ガスの知識 海洋の炭素循環と炭素収支

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