blog
今日は第3火曜日につき、アセットフォーはお休みです。
月に2回しかない連休という訳。
でも明日は所用で休めません・・・。
だから今日は、しっかりと身体を休めたいと思います。
という事で、今回はエクスナレッジから出たばかりの本
『からだにいい家のつくり方』
の中から
二酸化炭素に要注意!
という話を抜粋して、ご紹介したいと思います。
あっ!
言い忘れていましたが、この本はFPの家グループ工務店の本です。
以前に出た黄色い本の改訂版です。
出版の際には、私も微力ながらお手伝いをさせて戴きました。
では、どうぞ・・・
たとえば、会議室や学校の教室など、大勢の人が集まる場所に長時間いると、空気がもわっとして、頭がぼーっと
してくることはありませんか?
そんなときには「換気、換気!」といって窓を開けることがありますよね。
あるいは、外に出て冷たい風にあたりながら、大きく深呼吸して、リフレッシュすることもあります。
外の「おいしい空気」と室内の「息苦しい空気」、何が違うかというと、二酸化炭素(以下、CO2)の濃度です。
人は、新鮮な空気(酸素)を体の隅々まで送り込むことで、エネルギーをつくり、活力を得ています。
そのため、酸素が減り、CO2が増えた室内にいると、だるくなったり、疲労感が増したりするのです。
具体的には、室内のCO2濃度が3000ppmを超えると、目まいや頭痛など、健康に被害をおよぼすといわれています。
大人が複数集まる会議室などは、すぐに数千ppmになってしまいますから、頭がぼーっとするのは、何も会議が退屈なだけではなさそうです。
なお、屋外のCO2濃度は、およそ300〜450ppmで、法律(建築物衛生法)では、居室は1000ppm以下にすることが定められています。
「我が家には、そんな大人数が集まることはないので大丈夫」と、安心することなかれ。
適切な換気が行われていなければ、大人2人が在室している部屋でも、すぐに1000ppmを超えてしまいます。
また、子どもは成長に多くのエネルギーを使うため、大人よりも酸素の量が必要になります。
子育て中の家庭であれば、家のなかのCO2濃度にも気を遣いたいところです。
このように、きれいな空気環境をつくるためには、花粉やホコリなどを除去するだけでなく、CO2の濃度を低くして、空気中の酸素濃度を高くすることで、おいしい空気に近づけることが大切なのです。
いかがでしたか?
思い当たる事がある人も多いのでは?
室内空気のCO2濃度って、意外と気にする人が少ないんです。
でも読んで戴いたように、様々な影響を身体に及ぼしたりします。
最近疲れが取れないなぁ~とか、頭がボ~ッとするなぁーなんて感じている人は要注意かもしれません。
ちなみに私の寝室には、CO2センサーが設置してあります。
1000ppmを超えると画面が黄色になり、1500ppmを超えると赤色になります。
冬季は換気風量を絞っているせいか、朝になると赤色になっている事もあります。
扉を閉め切っているせいでしょうね。
こんな時はすぐに入口ドアを開けて、CO2濃度は下げます。
法律で義務化された24時間換気の目的は、ホルムアルデヒド&VOCの除去ですがCO2濃度の低減も目的のひとつに含まれています。
あくまでも24換気の設置は、この目的を果たすための方策のひとつに過ぎません。
きちんと効果が果たされているかどうかは、居住者側で管理するしかないんです。
ご興味のある方は、是非、この本をお買い求めください。
アマゾンで購入する事も出来ます。
からだにいい家のつくり方 (エクスナレッジムック) | 「FPの家」グループ工務店 |本 | 通販 | Amazon
posted by Hoppy Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。