ハイクリンボードには、新たな機能として『健康効果』が加えられているんです。

現場に向かう際に、駐車場から歩く事があります。

途中に新築現場があったりすると、なんとなく中を覗いちゃうんですよね。

先日、とある現場近くの新築現場を覗いたら石膏ボードを張っていました。

石膏ボードと言えば、普通は黄色っぽいでしょ

でも、その現場ではピンク色のボードを使っていました。

吉野石膏㈱のタイガーハイクリンボードです。

一般的な石膏ボードには、耐火・遮音性能が求められます。

そしてハイクリンボードには、新たな機能として『健康効果』が加えられているんです。

もっと具体的に言えば、シックハウス対策に役立つボードらしい。

最近の住宅は高気密化が進んでいるでしょ

ここに化学物質を使った建材や家具が使われています。

当然起こるのが『シックハウス症候群』です。

「でもF☆☆☆☆建材を使っていれば、問題無いんでしょ

なんて答えが返って来そうですよね。

カタログには、こんな実験結果が示されていました。

そして、こんな事も書かれています。

F☆☆☆☆の木質建材で実験したところ、30℃のときに規定の値を超えることが確認されました。

夏場・・・住宅全体の温度が上昇、発生量が増加

冬場・・・暖房での室温上昇と換気不足により、室内濃度が上昇

→ホルムアルデヒドの室内濃度の指針値を超える可能性あり!

その原因物質である『ホルムアルデヒド』を吸収・分解し、お部屋の空気をクリーンにするのがハイクリンボードという訳です。

石膏ボードを変えるだけでシックハウス対策になるんですから、つくる側からすれば魅力的でしょ

石膏ボードをハイクリンボードに換えても、製品代が増えるだけ。

工事費は変わりません。

イメージ戦略も含めれば、費用対効果は大きいと思います。

調べてみると、原因物質を吸収後に無害物質に分解するため再放出はないそうです。

有害物質ホルムアルデヒドを短時間で吸収分解し、安定した物質と水にします。

空気清浄機やエアコンと違い、ランニングコストやメンテナンスの必要がなく、お部屋の空気をきれいな状態に保ちます。

吸って終わりであれば、意味ないですよね・・・。

安心しました。

でも内装仕上げ材を通気性のあるタイプにしなければ、効果は期待出来ません。

まさかビニールクロス仕上げだったりしないですよね・・・。

それでも工事中の原因物質は吸収・分解するから、採用した方がマシだとは思います。

でも24時間換気が機能していれば、問題ないのでは

とも思っちゃうんですよね・・・。

ちなみに弊社では採用していません。

元々原因物質の放散量の少ない建材しか使わないようにしていますから・・・。

お引渡し前には室内空気に含まれる化学物質の濃度を測定していますが、ほぼゼロに近い濃度になっています。

これって換気システムのお陰だと思うんです。

今までの実績があるからこそ、採用する必要性を感じていません。

大した費用じゃないんだから、ピンクに換えちゃえば

その方がイメージいいじゃん

という人もいます。

でも必要ないモノにお金を掛けるのもバカバカしいですよね・・・。

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電話:03-3550-1311 

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上記をご確認ください。

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