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07月19日付のアセットフォー日記となります。
練馬・板橋の天気は晴れ。
気温も34℃に達するようです。
しかも湿度が高い。
外作業は大変です💦💦💦
練馬区で工事中の『スケルトンリフォーム T邸』の現場写真をご覧ください。
2階洋室の天井野縁を下から撮っています。
写真中央に少し大きめの開口があるでしょ?
ここに天井点検口を取付けます。
と言っても、普通の天井点検口ではありません。
ブローイング断熱に対応した寒冷地向けのハイレベルな気密性・断熱性を実現した天井点検口です。
熱貫流率が0.17W(㎡・K)以下なので、1・2地域の断熱性能等級4・5にも対応。
またJIS A 4706(サッシ)の気密性等級A-4に相当しますから断熱・気密層に設けても問題ありません。
主な特徴を挙げておきます。
以下、発売元である城東テクノ㈱のページからの抜粋です。
ブローイングストップ機能付きの断熱枠なので、現場で堰板を組む必要がありません。
H350mmとH450mmの2種類の高さをご用意しているので、ブローイング断熱の敷込み厚に合わせて選べます。
また、開口は450mm×450mmサイズに加えて、2×4工法で使いやすい400mm×600mmサイズもご用意しています。
高い気密性を実現するため「サンドイッチ方式」を採用。
ブローイングストップ断熱フタと中フタを挟み込み、外フタと中フタの気密材を固定ダイヤルで締め込んで密閉します。
以前は高断熱タイプの天井点検口を設け、その周りに断熱材用の堰板をベニヤで作り、取付けていました。
でも、この点検口なら堰板の製作が不要です。
しかも、気密性が高いんです。
ブローイング仕様の場合には、とっても重宝しています。
但し、注意すべき点もあります。
枠・外蓋・中蓋・気密栓、全てが発泡スチロール製です。
残念ながら強度は決して大きくありません。
無理な力を加えると、簡単に破損してしまいます。
取扱いには細心の注意が必要です。
ちなみに弊社では、なるべく最後まで取り付けないようにしています。
一旦仮組みして施工に問題がない事を確認したら、枠・外蓋・中蓋・気密栓全てを天井上に上げてしまいます。
こうしておけば、うっかり壊す事もないでしょ?
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。