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08月08日付のアセットフォー日記となります。
練馬・板橋の天気は曇り時々雨。
昨日に引き続き猛暑日になりそうです。
相変わらず湿度も高いんですよね・・・。
しかも時折、雷が鳴っています。
そう言えば何回か救急車とすれ違ったり、救急車に追い抜かれたりしたなぁ~。
多分、熱中症ですよね💦💦💦
練馬区の『スケルトンリフォーム T邸』の現場写真です。
換気システム本体が設置されました。
ここでもNJKのルフロ400を採用しました。
小型かつ省エネながら長期間にわたり安定した換気量を維持できる天井隠蔽型の第三種換気システムです。
パワフルDCモーターファンの採用で、配管圧損や外風の影響を受けにくいのが特長です。
浴室換気にも対応しており、本体内には結露水が発生しても排出可能なドレンキャップがついています。
年1回のメンテナンスを想定しているそうです。
そのため、上図のように開閉が極めて簡単に出来るようになっています。
羽根の清掃が少し面倒ですが・・・。
可能であれば予備の羽根を購入する事をお勧めします。
そうすれば、汚れた羽根をきれいな羽根と交換し、外した羽根の清掃に時間が掛けられるでしょ?
洗浄の際には、中性洗剤を使わない方が良いそうです。
詳しいお手入れ方法は、メーカーページをご確認下さい。
ルフロ400(LFG-400DC-V)|お手入れ・交換方法 |日本住環境株式会社
換気システムって、とにかくメンテナンスが重要です。
これを怠ると、本来の機能を果たしてくれません。
ご注意を!
久々に『氷山の一角』イラストを挙げてみました。
これNJKのカタログから抜粋しています。
この図を見るとわかりますが、換気システムの初期コストって、生涯コストから見れば実はほんのわずかなんです。
まさに氷山と一緒ですよね・・・。
氷山って海上に出ているのは、ほんの少しなんです。
換気システムで言えば、これに当たるのが初期コスト。
①本体・部材費
②施工費
そして海中に沈んでいて、見えないコストが以下となります。
①換気システムの電気代
②換気システムにより冷暖房費の削減分
③フィルター交換費
④本体交換費
①に関しては詳しい説明は要らないですよね?
ちなみにルフロは、極めて消費電力の少ない換気システムです。
②の説明がちょっと面倒臭いんです。
一番比較しやすいのが熱交換タイプの換気システムでしょうか。
排気に含まれる熱を給気に移動する事で、換気による室温低下を抑える事が出来ます。
だから、その分冷暖房費を抑える事ができる訳です。
③も説明不要でしょ?
定期的に交換が必要なフィルターのコストです。
④は経年劣化した換気システム本体の交換費、もしくはモーター等のメンテナンス費用です。
換気システムを選択する際に問われるのって、当然初期コストと快適性能でしょ?
時々、①と②も評価項目に加わったりします。
でも③④まで含めて検討する事って、そうそうあるものではありません。
参考までにNJKのカタログに記載されていた熱交換タイプの換気システムとルフロ400の比較を挙げておきます。
換気システムにより冷暖房費の削減分が少ないように感じますが、東京であればこんなものだと思います。
熱交換が機能するのは主に冬。
夏は冬ほどお得ではありません。
春・秋は、ほぼ関係ナシ!
しかも換気システム以外のトイレや浴室の給排気に関しては、全く影響ありません。
トータルで考えると、意外と削減出来ないんです。
ちなみに換気システムの寿命は15~20年と言われています。
主にコントローラーやモーターの交換が必要になります。
メーカーによっては、廃盤で交換部品が揃わない事もあります。
なお熱交換素子に関しては交換部品が無いメーカーもあるので、選択の際には注意が必要です。
今日も外壁を貫通する部分の気密処理を行っています。
写真は自然給気口の周りに貼られたNJKのケルプ施工の様子です。
換気システムって、気密性能が高くないと機能しません。
だから、隙間を無くす努力が必須なんです。
隙間が多いと、冷暖房の効きも悪いし、換気システムも機能しないんですよね。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。