最近『不快指数』っていう言葉を聞かなくなった気がします。

今日は第3火曜日につき、アセットフォーはお休みです。

今日・明日と月初めの連休という訳。

短い夏休みが終わり、3日出勤後の2連休

休んでばかりのような気もします・・・。

さあ、本題です。

ふと思ったんですが、昔に比べると『不快指数』という言葉を聞かなくなった気がしませんか

昔はニュースなんかで、良く耳にしたと記憶しています。

ちなみに不快指数は、『日中の蒸し暑さ』を表す指標です。

数字が大きいほど蒸し暑く不快であり、以下のレベルで表します。

50~55未満 寒い

55~60未満 肌寒い

60~65未満 何も感じない

65~70未満 快い

70~75未満 暑くない

75~80未満 やや暑い

80~85未満 暑くて汗が出る

85以上   暑くてたまらない

なお不快指数が77を超えると、おおよその日本人は不快感を覚えるそうです。

なお検索を掛けてみると、日本気象協会のHPで他の指数と一緒に不快指数を見る事が出来ます。

 

湿乾球湿度計の湿球温度・乾球温度を利用して、次の計算式により求められます。

乾球温度:Td

湿球温度:Tw

①不快指数DI = 0.72 (Td+Tw)+40.6

また次のような計算式もあるようです。

②不快指数=0.81 x 気温 + 湿度(%) x 0.01 x (0.99 x 気温 -14.3)+46.3

なお湿度をパーセントで表示するため、0.01をかけています。

こっちの方が温度と湿度で計算出来るので、簡単そうですね。

例えば次のような状況時のそれぞれの不快指数を算出してみました。

温度(乾球温度):31.7℃

湿度:67.0%

湿球温度:26.6℃

①不快指数DI=0.72(31.7℃+26.6℃)+40.6=82.57

②不快指数=0.81 x 31.7℃ + 67.0% x 0.01 x (0.99 x 31.7℃ -14.3)+46.3=83.42

①と②で少し誤差があるようです。

最近は、②の計算方法の方が一般的なのかな

先述の気象協会は①で算出しているようですが・・・。

コレ、実は何日か前の練馬の温度なんです。

いずれも『暑くて汗が出る』レベルを示しています。

確かに暑いけど、騒ぐほどの暑さではないですよね

最近の暑さは、昔に比べるとかなり高レベルなんです。

ちなみに快適を示す65~70未満にする為の温度と湿度を挙げてみましょう

②の計算方法による場合です。

気温:19℃/湿度:73%→不快指数:65.0

気温:23℃/湿度:60%→不快指数:70.0

こんな環境は、エアコンの効いた室内じゃなければ実現出来ません

不快指数って、あまり役に立たないのでは???

そんな訳で、あまり聞かなくなったようです。

その代わりに普及してきたのが、暑さ指数(WBGT)なんです。

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