環境省によれば、太陽光パネルの廃棄量は2040年代にピークを迎え50万トン/年に迫るそうです。

板橋区の『FPの家 Y邸』の現場写真をご覧ください。

屋根の上の太陽光パネルを撮ってみました。

無事、載せ終える事が出来て良かった・・・。

以前は2階建ての建物であれば、太陽光パネルは足場を外してから載せる事が多かったんです。

どうせ荷揚げ機を設置する訳だし、足場がない方がパネルを運びやすいという事だったんだと思います。

でも最近は、3階建て同様に2階建ても足場がないと設置してくれません。

安全に作業を進めてもらおうとすれば、当たり前ですよね・・・。

ようやく安全を重視するようになったということでしょうか

そう言えば昨日、太陽光パネルに関するニュースを耳にしました。

「政府は、使用済み太陽光パネルのリサイクルを義務化する制度の創設を断念する方針を固めた。

今後、耐用年数を過ぎた太陽光パネルが大量発生することから環境省と経済産業省が検討してきたが、リサイクル費用の負担者について制度設計の枠組みが定まらなかった。」との事。

そもそも、パネルの耐用年数は一般的に20~30年とされています。

環境省によれば、その廃棄量は2040年代にピークを迎え50万トン/年に迫るそうです。

そこで環境省と経済産業省は、原則として太陽光発電設備の解体費用を所有者に、太陽光パネルのリサイクル費用を製造者(海外製造分は輸入販売業者)にそれぞれ負担させる法案を今年の通常国会に提出しようとしていました。

でも結局、義務化を諦めたらしい・・・。

という事は、全額所有者負担って事ですよね

でも負担してまで、撤去・解体する人いるかな

不法投棄が増えるのでは・・・。

昔、屋根の上にソーラーパネル(太陽熱給湯機)を載せるのが流行ったでしょ

寿命が来て使えなくなっても、撤去費用がもったいなくて載せっ放しの家が多かったように記憶しています。

結構重い設備だったので、耐震的には撤去した方が良いとわかっていても載せ続けていた訳です。

このままだし、太陽光パネルも同様の運命を辿りそうな気がしています。

両省が提出を目指した法案では、所有者と製造者に課した費用をそれぞれが国指定の第三者機関にあらかじめ納める事になっていました。

そして使い終えた時点で所有者に費用を交付し、リサイクルを促す仕組みでした。

ちなみに対象は法施行後に廃棄される全てのパネル。

なお施行前に設置されたものも含みます。

ただし住宅の屋根などのパネルは不法投棄の恐れが低いため、所有者からの解体費用は事前徴収の対象外となっています。

提出しても、法制化は期待できないと判断したんでしょうね

でも東京都では、太陽光パネルを載せた家がどんどん建てられています。

早急に対応を考えないと、大問題になりかねません。

ますます太陽光発電って、どうなの

という方が増えそうな気がします。

まずは撤去費用とリサイクル費用を算出しておこうかな

設置費用にこれを加えて、発電による電気代の削減量を差し引けばメリットが出るでしょ

当然メンテナナンス費用も加味する必要がありますが、電気料金の値上げ分も想定する必要があります。

この辺りの読みが難しいんですが・・・。

まずは、これを設置者に伝える事から始めてみようかな・・・。

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