配管とモルタルの間の小さな隙間から、シロアリが侵入するかもしれませんから・・・。

今日は第1火曜日につき、アセットフォーはお休みです。

9月というのに、この暑さ

残暑というより、夏真っ盛りという感じですよね・・・。

さあ、本題です。

現場の事を書こうと思います。

基礎を撮ってみました。

立上り部を排水管が貫通しているでしょ

弊社では型枠の段階でボイド管を入れておき、その穴を利用して排水管を通すようにしています。

だから排水管よりも基礎の穴の方が若干大きいんです。

そこで写真のように、隙間に発泡ウレタンを充填します。

ちなみに弊社では、基礎の上にモルタルを塗って鏝仕上げを行います。

隙間に発泡ウレタンを充填しておけば、モルタルを塗る事が出来るでしょ

でも、これだけではNG施工なんです。

配管とモルタルの間の小さな隙間から、シロアリが侵入するかもしれませんから・・・。

そこで内側から写真のようにパテを詰めます。

このパテ、『ボレイトフィラー』と言う『ホウ酸防蟻気密パテ』なんです。

主成分の『ホウ酸』を粘土タイプの基材に混入しているから、隙間に詰めるだけの簡単施工

不乾性の粘着体の為、手で練れば何度でも成形して充填が可能です。

長期に渡り適度な柔軟性を保つ事が出来るので、密着性も維持可能

しかも難燃です。

主成分のホウ酸は無色・無臭でVOC(揮発性有機化合物)を含みません。

また無機鉱物のため成分分解をしないので、防蟻効果が持続します。

耐圧盤と立上りのコンクリートを一体打ちしている弊社の場合、シロアリが床下へ侵入する入口は配管回りくらいしかありません。

ここさえブロックしておけば、ひと安心

でも他にも対策を施します。

これでもかというくらい、いくつもの対策を重ねるようにしています。

だってシロアリって怖いでしょ

せっかく耐震性を高めても、シロアリ被害によって耐震性が台無しになる事だってあるんです。

シロアリや木材腐朽菌の被害にあった木材って、驚くくらい強度低下するんです。

写真のシロアリに食害された柱の強度は新築時の柱と比較して、44%ほどしかなかったそうです。

例えば阪神・淡路大震災の被害状況を見てみると、築30年未満の全壊建物ではかなりの確率で蟻害や腐朽が確認されていたと言います。

そんな事にならないように、対策をしっかり取るようにしている訳です。

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posted by  Hoppy Red  

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

ただいま、現場監督見習いを募集しています。

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上記をご確認ください。

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