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板橋区で工事中の『FPの家 Y邸』の工事写真をご覧ください。
1階の洋室に畳が敷き込まれました。
いぐさの香りが漂っているかな?
そう期待して室内に入っていきましたが、いぐさの香りがしません。
それもその筈、機械すき和紙をこよりにして、樹脂コーティングした畳表だったんです。
従来のいぐさに比べて、カビの心配や色あせも少なくメンテナンスも簡単なんだそうです。
最近多い中国産ではなく、あくまでも安心の国内生産です。
摩擦にも強いようですね。
♯180研磨紙、250g×2荷重で100回転後の写真です。
ダイケンが公表している耐摩耗試験データーによれば、通常のいぐさ表に比べると約3倍の耐久性を実現しています。
また抗菌仕様にもなっているようです。
抗菌試験の結果
試験機関:(一財)ボーケン品質評価機構
試験方法:JISL1902による試験方法
試験結果:18時間後に特定の細菌数が99%以上減少
なかなかスグレモノのようですね。
でも個人的には、いぐさの香りも好きなんです・・・。
自宅の和室も備後表にしました。
新築当初は、良い香りが漂っていたものです。
でも10年以上経過した現在は、そこら中が擦り切れ、変色し、見るも無残な状況です。
いぐさ表って、定期的に表替えが必要なんです。
その点、和紙表は長持ちします。
足触りもなかなか良いし、こっちの方が良いのかもしれません・・・。
樹脂コーティング加工が施されているので、撥水性に優れているそうです。
万一飲み物をこぼした場合でも、拭くだけでキレイになります。
そう言えば我が家の畳には黒い染みがあります。
書き初めの際に娘が墨汁を溢してしまったんです。
和紙表であれば、もう少しきれいに拭き取れたかもしれませんね・・・。
畳の常識も、時代とともに変わったという事でしょうか?!
posted by AssetRed
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