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今日は水曜日。
アセットフォーはお休みです。
今回はかなり、くだけた話を書いてみようと思います。
先日、所用で池袋にある自由学園明日館に行って来ました。
ご存じの方も多いとは思いますが、自由学園明日館は国の重要文化財として指定を受けている建造物です。
約束の時間よりも少し早めに到着したため、担当者を待つ間、資料館の展示を観ていました。
コンポストを使った持続可能な脱炭素生活を取り扱った展示に目を惹かれ、待ち時間を有効に利用することが出来ました。
コンポストとは、微生物の働きによって有機物を分解し、栄養豊富な堆肥を作ることを指します。
具体的には、家庭から出る生ごみや落ち葉などの有機物を微生物が分解し、堆肥として再利用することができます。
環境に優しい資源循環システムの一環として、持続可能な生活スタイルを実現するために重要なアイテムという訳です。
これを活用することで、廃棄物の量を減らし、土壌の栄養を豊かに保つことができます。
所沢に住む知人は、庭で割と規模の大きいコンポストを行っていました。
でも臭いが割ときつくて、ご近所に迷惑かなと・・・。
展示には、いくつかのコンポストが紹介されていました。
どれも簡単かつ臭いの心配は少ないとの事。
生ごみ&庭の雑草処理に活かしてみようかな?
ちょっと思案中です・・・。
担当者が打合せ後に施設内を案内してくれました。
何回も観ている所ですが、簡単な説明もしてくれたのでラッキーでした。
案内中に見掛けたのがコレです。
さくらスモークIPA!
どうやら自由学園に縁のある
クラフトビールらしい・・・。
クラフトビール好きの私ですから、さっそく質問してみました。
コレ、どんなビールなんですか?
なんで自由学園がクラフトビールを?
「豊島区にある国の重要文化財「自由学園明日館」の
樹齢70年を超える桜の木をチップにし、麦芽を燻製。
香ばしいスモーク麦芽とホップの華やかなアロマが重なり合う
特別な”スモークIPA”です。」
説明を受け、納得!
さっそく購入しようと思ったんですが、「酒販店の免許が無いのでここでは販売していません。」とのこと。
近くの販売店をご紹介戴きましたが、既に売り切れていました。
残念!!!
ここからは、NAMACHAん Brewingさんのページからの抜粋です。
このビールは、豊島区の「自由学園明日館」さんとのコラボレーションで誕生しました。
自由学園明日館は、近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトの設計による、国の重要文化財です。
1921年に学校として開校し、今も美しい姿のまま、地域や文化イベントの場として多くの人々に愛されています。
出会いは2年前。
夏のビアテラスにお誘いいただき、初めて訪れたあの日のことを、今でも鮮明に覚えています。
「池袋に、こんなにも美しく息づく建物があったなんて…!」
衝撃と感動、そして、そんな場所でビールをサーブできる喜びは、忘れられない体験となりました。
今回のビールづくりには、この建物を70年以上見守り続けてきた桜の木の剪定枝を使用。
その枝をチップにして麦芽を丁寧に燻製し、私たちらしいスモークビールに仕上げました。
自由学園さんも、私たちNAMACHAん Brewingも、”地域を大切にしたい”という想いは同じです。
このビールが、日本をもっと元気に、もっと面白くするきっかけになれば嬉しく思います。
木の香りとともに、建物の歴史や出会いの温かさまで、味わっていただけたら幸いです。
剪定枝を利用したビールだったんです。
普通なら捨てている枝を、こんな形で利用できるなんて・・・。
剪定枝言えば、せいぜい薪として利用する位しか考えられませんでした。
コンポストという手もありかな?
でも、どうせならおいしいクラフトビールに活かして欲しいですよね😊
そうそう、このリーフレット凄いんです。
さくらスモークIPA誕生に関わる経緯が詳しく書かれています。
チャンスがあれば、是非読んでみてください。
posted by Hoppy Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。