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今日は敬老の日。
アセットフォーはお休みです。
敬老の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としています。
また老人(高齢者)とは何歳以上をいうかは統一的なものは存在しておらず、高年齢者・高齢者・中高年など類似の言葉はあるが法令や行政においてもそれぞれで年齢を決めているということが現状です。
ちなみに世界保健機関の定義では、65歳以上の人のことを高齢者としています。
定年退職者もしくは老齢年金給付対象以上の人を指すとも考えられますが、次のように分類する事もあります。
64歳以下を現役世代
65~74歳を前期高齢者(准高齢者)
75歳以上を後期高齢者
75~84歳を中期高齢者
Wikipediaより
まだまだ私は労わってもらう年齢には達していないようです。
高齢者と言えば、最近こんな話題を耳にしました。
東京都は2025年8月30日から、熱中症予防の観点から高齢者・障害者世帯を対象としたエアコン購入補助制度を強化し、最大8万円に引き上げました。
さらに「東京ゼロエミポイント」と組み合わせることで、購入時の負担をより軽減できる仕組みです。
対象となる家庭が新品エアコンを設置する場合、販売店での購入時に最大8万円が値引きされ、さらに東京ゼロエミポイントとして1万円分のポイントが付与されます。
これにより、実質約9万円相当の支援が受けられ、高齢者世帯にとっては非常に魅力的な制度です。
東京都がこの制度を導入した背景には、熱中症による高齢者の救急搬送や死亡例が増えている現実があります。
特に単身高齢者や年金暮らしで収入が限られている方は、電気代や設置費用を気にしてエアコン導入をためらうケースが多く、命を守るための支援として大幅な拡充が行われました。
ちなみに支給条件は次の通りです。
東京都内に在住していること
世帯に65歳以上の高齢者、または障害者が含まれていること
自宅にエアコンが設置されていない、または故障して使用できないこと
つまり、年金だけで生活しているかどうかは条件に含まれておらず、収入制限も設けられていません。
年齢や生活状況が条件に合致していれば、年金暮らしの親でも申請可能です。
ちょっと古いデーターですが、熱中症救急搬送者数に占める高齢者の割合は4割にもなります。
しかも、その6割は住宅で発生しているというんですから尋常ではありません。
お金が無くて設置できないというのが理由であれば、この補助金は有効ですよね。
でも、勿体ない!とか節約しよう!というのが理由ならば効果は期待できません。
やはり教育が必要だと思います。
実際のところ、エアコン1台の購入費を補助する事で高齢者の健康状況が好転するのであれば、保険費の増大に拍車か掛かっている現状を考えれば安あがりと言えます。
別に申し訳なく感じなくても良い訳です。
posted by Hoppy Red
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