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10月03日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れのち曇り。
最高気温は30℃を下回りました。
湿度もメチャクチャ低いですよ!
このまま秋になって欲しいなぁ~。
先日お引渡しした『FPの家 Y邸』の現場写真をご覧ください。
引っ越し前の時間を利用して、ウッドデッキ工事を行っています。
今回採用したウッドデッキは、言わばハイブリッドタイプです。
デッキ材にウリン材、大引き&束にはアルミ製の角パイプを利用。
留め付けには市販のアングル等を使います。
ちなみにウリンの木は、クスノキ科の広葉樹です。
産地は東南アジアのマレーシア・インドネシアなど。
ハードウッドデッキ材の中でも、特に重硬で耐久性に優れています。
100年腐らない木とうたわれ『鉄の木』とも呼ばれているそうです。
シロアリやフナクイムシなどの害虫にも強く、寸法の安定性も高いので、デッキ材としては、最も人気のある木材です。
パソコンに ウッドデッキとは? と入力すると、つぎのような回答が返ってきます。
ウッドデッキとは、建物の周囲や庭、港の桟橋などにおいて、居住性や歩行性の向上の目的で、地面より高く設置される木造または木造風の床(建築物)である。
主には、建物の1階前面に設置される木造のデッキ(テラス)。
耐久性は、使用する材料の性質や塗料の防腐などの性能、メンテナンスの程度、設置場所の気候に大きく左右される。
より、一部を抜粋しています。
ウッドデッキというくらいだから、本来は木製の床ですよね?
でも実際には、木製っぽい床(なんちゃって木材を使った床)が当たり前になっているようです。
でも弊社では、なんちゃって木材を使いたくありません。
以前は使っていたんですが、何年かして経年劣化した際のメーカー対応に困った事があるからです。
ハハーン、あの事だな。
ピンと来た方もいると思います。
おそらく正解です。
以前も書いた事があると思うので・・・。
当時はサッシメーカーのなんちゃって木材を使ったデッキを採用する事が多かったんです。
腐朽が心配な木材に比べて、メンテナンスが楽そうでしょ?
でも使ってみると、思ったほどではありませんでした。
確かに腐朽はしないんですが、経年で色褪せするし、端部が掛けたりします。
色を塗ろうと思っても、部分塗装は変でしょ!
かと言って全塗装すれば、風情がなくなります。
樹脂に塗装すると、木材っぽくないんです。
悩んだ末に傷んだ部材を新しい部材に交換しよう!
と思って手配すると、既に廃盤で部材がないと言われてしまいました。
色が多少違っても仕方ない!
そう納得して新しい部材を注文しようと電話しました。
ところが、こんな返事が返ってきたんです。
「以前の部材と幅も厚さも違いますよ。」
えっ!マジ???
木材であれば、切ったり削ったりできます。
でも樹脂製部材を切る事は出来ません。
だって中空の断面が出ちゃうでしょ!
端部キャップで隠せば断面は見えないかもしれません。
でも端部キャップを填める穴も新旧部材で変わっています。
厚さが違うから、換えるなら全部変えなきゃダメだし・・・。
結局、修理を断念しました。
最近のなんちゃって製品は、こんな事ないのかもしれません。
でも確認する気にもなれません。
本物の木を使ったデッキであれば、代わりの木でも問題ないでしょ?
色だって、合わせる事が可能です。
その点、今回のウッドデッキはまあまあだと思います。
交換部材に困ることは無さそうです。
アルミ材や留め具等も一般流通品だから代用可能。
強いて言えば、アルミ材の耐久性だけが心配かも・・・。
腐朽しにくい木材や塗料は、どんどん開発されているようです。
それぞれの部材が長持ちするようになれば、メンテナンスコストを下げる事ができるでしょ!
その分、初期投資にお金を掛ける事もできそうです。
やはりウッドデッキは本物に限ると思います。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
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