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板橋区で工事中の『FPの家 M邸』の現場写真をご覧ください。
梁の仕口部分を撮ってみました。
梁に青い丸が4個見えるでしょ?
コレ、梁と梁受け金物(スクリュービーム)を留めるドリフトピンの穴なんです。
本来であれば、穴の中にあるドリフトピンの先端が見えます。
でも青いモノしか見えないでしょ!
青いのは断熱材、具体的に言えばスタイロフォームなんです。
ドリフトピンよりも少し太めの円筒状に加工しています。
ドリフトピンを室内側に寄せて打ち込み、外側にコレを詰めます。
指で周りを潰しながら穴に突っ込めば、復元して抜けなくなります。
上から気密テープを貼れば、ドリフトピンの熱橋処理完了です。
従来は発泡ウレタンを充填していました。
でも乾くまで待たないとならないし、表面を梁に合わせて平らに切削する必要もあります。
スタイロフォームの方がはるかにラクチンです。
でもスタイロフォームを円筒状に加工するのが面倒でした。
実は今回のトライ、PCをお願いしている材木屋さんのご尽力の賜物なんです・・・。
驚くほど安価で、円筒状スタイロフォームを用意してもらえました。
施工も極めてカンタンですから、問題ありません。
継続的に納品可能なようだし・・・。
相談してみるものですね!
SB工法の採用と合わせて、金物工法の熱橋対策が標準化できそうです。

posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
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上記をご確認ください。