練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

• 

  12月12日付のアセットフォー日記となります。

  今日の練馬・板橋の天気は晴れ。

  最高気温は12℃と、ちょっと肌寒い日となりました。

• 穏やかな年末が続いています・・・。

板橋区で工事中の『FPの家　M邸』の現場写真をご覧ください。

浴室の断熱材を撮ってみました。

暗くてすいません・・・。

基礎の耐圧盤上及び立上り部分に、厚さ50mmのネオマフォームを貼っています。

納まり上、可能な部位には+30mmもしているんですが・・・。

弊社の建物は床断熱が標準の為、基礎＆玄関土間部分のみ基礎断熱としています。

練馬・板橋はシロアリのホットスポットである中野区に比較的近いため、耐蟻性を踏まえて基礎の外側に断熱層を設ける事はしません。

よって断熱性能は、他の床に比べると低くなってしまいます。

基礎の外側に耐蟻性の高い断熱材を更に貼る事も可能ですが、今のところ実施していません。

納まり上、中々難しいんです💦

ユニットバスを選ぶ際には断熱床＆断熱浴槽を選んでいますが、裸で比較的長時間滞在する事もある空間ですから、もう少し断熱性を高められたら良いなぁ～と思っています。

何か良い対策はないのかな？

一般的には上図のような施工方法を採ります。

でも弊社では耐圧盤（青い断熱材に囲まれた白い部分）にも断熱材を貼り付けています。

だって基礎断熱の場合は、基礎の内側に貼られた断熱層が気密層を兼ねるんです。

だからボード系断熱材を貼り、ジョイント部分に丁寧に気密テープを貼った方が安心でしょ？

当然、断熱材を貫通する配管等の周りにも丁寧な気密処理を行います。

ちなみに浴室壁＆浴室天井には全て断熱材を充填し、石膏ボードで囲っているので空気の対流は起こりますが、熱移動は少なくなっています。

そのせいか、お風呂が寒いと言われた事はありません。

浴槽内のお湯も中々冷めないし・・・。

浴室のさらなる断熱強化策に関しては、もう少し検討したいと思います。