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板橋区で工事中の『FPの家 M邸』の話です。
2階と3階の間にある踊り場に積まれた制振ゴムを撮ってみました。
厚6.0×455×910mm/8枚入・ケース(坪)25kg
その名もユニコム建材の『ユニフェルト6R』、弊社が長年採用している合成ゴムとフェルトの複合製品です。
これをネダノン合板とフローリングの間に敷き込めば、軽量衝撃音の軽減が可能です。
また歩行感も和らぐので、長時間立っていたり歩いていても膝裏が痛くなったりしません。
転倒時の衝撃を和らげる効果も期待出来るので、最近は学校・幼稚園・高齢者向け施設等での採用事例が増えているそうです。
『日本建築学会床工事WG』では転倒時の衝撃を和らげる緩衝性能(G値)の推奨値を100Gとしていますが、ユニフェルト6Rは、この値を大幅にクリアしているとの事。
健康・快適住宅に欠かせないアイテムだと思います。
但し問題もあります。
1ケース(1坪分)当たりの重量が25kgもあるんです。
今回はコレを1階から2階へ17ケース揚げ、そのうちの13ケースを2階から踊り場まで揚げました。
1階から2階踊り場に積まれた制振ゴムです。
結構高さがあるでしょ?
ここまで揚げるのが大変でした。
後半は握力が無くなってきたので、梱包をばらして4枚づつ揚げましたが、それでも12.5kgあります。
明日も筋肉痛だと思います・・・。
本当は制振ゴムも荷揚げ屋さんに揚げてもらいたいんですよね。
でも納品時間が当日にならないと分からないので、手配できないんです。
揚げる枚数もたいした事ないので、頼むのももったいないかな?
なんとなく抵抗があったんです。
でも肉体的に・・・。
大工に相談してみると、建設的なアイデアをくれました。
外壁に張る耐力面材を揚げる日に合わせて運んで貰えばいいんじゃない。
耐力面材搬入日の前日に現場入れしてもらえれば、納品時間が何時になっても関係ないでしょ!
その日は邪魔にならない所に放置しておけばいいんだし・・・。
翌日、耐力面材と一緒に揚げてもらえれば費用も掛からないし楽できそうです。
揚げられた制振ゴムは、納品後2週間ほど邪魔もの扱いされる事になると思うけど、荷揚げの苦労に比べれば問題にならないと言われました。
この後に、2便目の制振ゴムが届きました。
量が多い時は配送の都合で2回に分けて納品されるんです。
届いたゴムを2階に揚げ、ついでに2階踊り場に積んだゴムを3階に揚げました。
イヤ~良い汗をかきました💦💦💦

posted by AssetRed
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電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
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