高気密住宅に同時給排気型レンジフードってどうなの?

今日は水曜日につき、アセットフォーはお休みです。

建国記念日でもあるんですよね。

祝日と定休日が重なると、ちょっとだけ損した気になります。

振替休日がある訳でもないので、休みが減った気がするんですよね・・・。

まだまだサラリーマン根性が抜けていないようです。

 

さて本題です。

今回は同時給排気型レンジフードについて書いてみようと思います。

同時給排気型レンジフードとはと入力すると、次のような説明が出てくると思われます。

以下、パナソニックのページより一部を抜粋しています。

排気すると同時に、給気を行うことができるレンジフードです。

通常のレンジフードは排気だけを行うのですが、換気には通常、排気と同等の給気量が必要なため、気密性が高い住宅等で外からの自然給気が充分得られない場合は給気量が足りず、吸い込み不良・異音・隙間風の音が大きくなる・扉の開閉に支障が出るなどの不具合が発生する場合があります。

同時給排フードの場合、排気と同時に給気口が開くため、ある程度の給気量をまかなうことができます。

【レンジフード】同時給排レンジフードはどういったフードですか。 – レンジフード(キッチン) – Panasonic

ご興味のある方は、上記、元ページをご確認ください。

弊社でもパナソニック製のレンジフードを採用する事が多いんですが、同時給排気型の構造は、こんな感じです。

給気:自然給気(室内の負圧により室外の空気を取り入れます。)  
排気:機械排気(ファンの力で室内の空気を室外に出します。)

先程の説明を見る限り、気密性の高い住宅であれば、同時給排気型レンジフードを使いたくなりますよね

でも文中の「ある程度の給気量をまかなうことができます。という文言が気になります。

ある程度って、どの程度なの

そして、読み進めていくと、こんな説明書きが出て来ました。

【ご注意事項】
同時給排レンジフードはフード内に排気ダクトと給気ダクトを有しますが、排気ダクトからの排気風量を全て給気ダクトからの給気で補うことはできません。

給気ダクト以外のお部屋の相当隙間面積140cm2以上を想定しております。

吸気が不足しますと、不完全燃焼、吸い込み不良、異音、隙間風の音が大きくなる、扉の開閉に支障が出るなどの不具合が発生する場合があります。

ちょっとビックリです。

特に、この文言が凄い・・・。

「給気ダクト以外のお部屋の相当隙間面積140㎠以上を想定しております。」

給気ダクトから得られる給気量の他に、相当隙間面積140㎠分の給気量が必要という事でしょ

ちなみに相当隙間面積とは、総相当隙間面積(室内外の圧力差9.8Pa時の通気量から、隙間と等価の単純開口の有効面積を算出したもの)を外皮内の実質延べ床面積で除した値(C値)です。

単位は『㎠/㎡』を用いるので、140㎠以上というのはおそらく相当隙間面積ではなく総相当隙間面積の事だと思われます。

ちなみに実質延べ床面積が100㎡の建物の総相当隙間面積が140㎠だとしたら、この建物のC値は、こうなります。

C値(㎠/㎡)=総相当隙間面積(㎠)/実質延べ床面積(㎡)=140㎠/100㎡=1.4(㎠/㎡)

つまりC値が1.4㎠/㎡以下の建物には、利用出来ないという事です。

利用したければ、別途給気口が必要となります。

パスカルダンパー(建物内が負圧になると弁が開き、給気を行うしくみ)等を設ける必要がある訳です。

そもそもC値1.4㎠/㎡の建物って、気密性が高いと言えるの

最近ではC値1.0㎠/㎡以下の家も結構建てられているようです。

高気密・高断熱住宅を建てられている工務店であれば、0.5㎠/㎡以下も当たり前らしい・・・。

C値1.4㎠/㎡の建物を気密性の低い建物とは思いませんが、やはり少し物足りない気がします。

なんか中途半端ですよね

 

気密性が低い建物であれば、従来のレンジフード。

高い建物であれば、同時給排気型レンジフード。

という考え方が広がっているようですが、これ実は間違いなんです。

結論を言えば

気密性の高い家に同時給排気型レンジフードを使うであれば、給気口を別途設ける必要がある

となります。

これを多くの人に知ってもらいたいと改めて思いました。

ちなみに弊社では同時給排気型レンジフードをお勧めしていません。

レンジフードが排気を始めると連動してモーターでシャッターが開き、給気を始める給気連動シャッター(P社の製品名)を設置するようにしています。(レンジフードに連動してシャッターが開く給気口の事です。)

非稼働時はシャッターが閉まるので、余計な給気を行う事もないので便利ですよ。

でも冬季は冷たい外気を直接取り込む事になるので、結露する事もあります。

稼働時間が長ければ、室温が低下する事になります。

できればキッチンに設置しましょう

火で室温が上がるので、室温低下を防ぐ事が出来ます。

目&手の届く場所に設置すれば、結露水を拭き取る事も容易です。

給気連動シャッターを使うメリットを挙げてみましょう。

①同時給排気型レンジフードに比べて、設置費がべらぼうに安いんです。

②同時給排気型レンジフードって、内部で脂が固まってしまい、稼働時にシャッターが貼りついて開かない事があります。

 また開く際に「バリバリ」と音が気になる事もあります。

 その際の掃除が結構面倒臭いんです。

 でも給気連動シャッターであれば、掃除は極めて簡単です。

 同時給排気型レンジフードのバリバリ音は何度も経験してるけど、給気連動シャッターでは経験した事がありません。

ただしデメリットもあります。

給気連動シャッターって、あまりオシャレな外観ではありません。

「あの箱、何

なんて聞かれたりします。

またシャッターの開閉を行う紐が切れてしまう事があります。

ワイヤーにすれば良いと思うんですが・・・。

ちなみに交換用の紐はネットで購入可能です

交換もカンタン

極めて有能な給気装置だと思います。

https://www.assetfor.co.jp 

posted by Hoppy Red

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

ただいま、現場監督見習いを募集しています。

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上記をご確認ください。

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