Big Seminar 2017 in Tokyo

昨日は、休日を利用して

Big Seminar 2017 in Tokyo

に参加してきました。

会場は大手町サンケイプラザ3階です。

健康商材でお世話になっている

イケダコーポレーションが主催しています。

早めの昼食を取って、4時間あまりの講演に臨みました。

麻婆豆腐、辛かったぁー。

近眼の私は、メガネを掛けないと遠くのものも見えません。

でも、メガネを掛けると老眼で手元の資料が見えないんです。

だから早めに会場入りして、前の席に座ります。

今回も一番乗り。

一番前の席に座りました。

 

ドイツから木造パッシブハウスの未来

と題された、今回の講師は

Frank Lattked 氏

Holger Konig 氏

のお二方でした。

2回目の同時通訳体験です。

耳にイヤホンを挿しながらの講演を満喫しました。

従来の鉄やコンクリートによる建築物と

木を使った建築物では

持続可能な社会に対する評価に大きな違いがあります。

植林→伐採→製材→超長期住宅(リフォームによる何世代にも渡る利用)→解体→リサイクル→燃料化

といったサイクルを循環することで、炭素の固定化を図ることが可能です。

木造住宅は長期に渡る炭素貯蔵庫として、極めて有効なんです。

製造時に多くのエネルギーを使い、炭素を放出する他の工法とは違い、木造建築物は環境にやさしいという事です。

ドイツでは、著名な建築家による低層・中層の木質系建築物がどんどん建てられているそうです。

CLTや工場で作られる木質ユニットの有効利用など、事例とともに様々な工夫をご紹介いただきました。

木造建築物は、音環境や温熱環境などのメリットを得ることが出来ます。

また居住者に安らぎや健康も与えてくれます。

教会や集会所、学校などの教育施設、事務所等々様々な用途に使われているようですね。

もちろん、パッシブ設計が基本です。

日射取得と遮蔽および換気を上手に行っています。

古い建物の断熱改修やバリアフリー化も見事に成し遂げているんですね。

日本とは大違いです。

バウビオロギーの話を聞くこともできました。

揺り籠から墓場まで

と言いますが、

建物も、生まれてから役目を終えて解体されるまでの

消費エネルギーを考える必要があるんですね。

ドイツでは、すでにこうした考え方が当たり前になっているそうです。

LCCM住宅をご存知でしょうか?

ライフ・サイクル・カーボン・マイナスの頭文字をとっています。

建てた時から壊した後までのトータルの炭素量(製造・消費・解体)をマイナスに出来る住宅のことです。

こんな住宅、まだまだ先の話だと諦めていました。

でもすぐに始めないと、地球温暖化は待ってくれないんですよね。

地球環境に悪い物は作らない、使わない。

健康を害する恐れのある物は使わない。

全ての原材料を表示する。表示出来ていない物は使わない。

こうしたこだわりを当たり前のように実践する人々がたくさんいるんですね。

弊社もまだまだです。

バウビオロギーの事を、もっと知りたいと思いました。

セミナーの後に親睦会が行われました。

お酒を飲みながらの楽しいひとときです。

省エネルギー住宅の神様、西方先生とも話す機会をいただけました。

やっぱり勉強になりますね。

1時間半の短い時間でしたが、色々な方の話が聞けて楽しかったですよ。

東京駅まで歩いて帰りました。

ちょっとだけ、お酒を飲んで余韻に浸りながらの反省会。

家族サービスは出来なかったけど、良い休日でした。

講師の方々

主催者および協賛社、後援された各社の皆様

お疲れさまでした。

そして、ありがとうございました。

 

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