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たわいもない話で申し訳ありません。

先日、娘に質問を受けました。

「なんで一輪車の事をネコと呼ぶの？」

妻に聞よれば、近所の公園に置かれた一輪車を指さしながら、ネコと呼んでいるママ友がいたらしい。

もちろん、こっちじゃ、ありません。

こっちです。

工事現場などで石材や土砂・セメント・その他の施工資材を運搬するために用いられる事が多いと思います。

手押し車のひとつなんだそうです。

なんでだろう？

以前に調べた記憶があるんですよね。

でも、全く覚えていません。

せっかくですから、もう一度調べてみました。

語源にはいくつかの説があるそうです。

• ①建設用語で狭い足場を俗に「猫足場」といい、その狭いところに入ることが出来るところから来ているという説。
• ②漆喰を練った「練り子」を運ぶ道具でありその略であるという説。
• ③伏せた状態で置いたとき猫の丸まっている姿に似ているからとする説。
• ④運搬時に猫のようにゴロゴロと音を立てることに起因するとする説。
• ⑤木製であった頃、把っ手の部分の加工が猫の手のように見える形状であったからという説。

最も有力なのは①の猫足場に由来する説なんだそうです。

でも、いずれも根拠が薄いんだとか・・・。

ちなみにドイツでは、手押し車を俗にKipp-Japaner（ふらふらする日本人）と呼ぶそうです。

昔学校で行われた運動会で一輪車に砂袋を積んだものを押して競争した事があります。

ふらふらして、難しいんですよね。

苦労した記憶が残っています。

力も要りますが、コツも必要です。

今なら、簡単に押せるのに・・・。

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