LED電球 VS 白熱電球4

以前に行った弊社ワークショップの際に作成したパワポの一部を、数回に分けてご紹介しています。

LED電球と白熱電球のお話です。

省エネ基相当の家(UA値は0.87W/㎡・K/総熱損失278.4W/㎡・K)。

FPの家(UA値0.43W/㎡・K/総熱損失137.6W/㎡・K)。

とした時のそれぞれの熱損失を700Wで割れば、ストーブの必要台数を求める事が出来ます。

それぞれで20℃をキープするために必要な700Wの電気ストーブの台数は、10台/5台となります。

この時に、白熱電球を10個点灯していれば、それぞれ1台減らすことが可能です。

残念ながら、LED電球を10個点灯しても台数は変わりません。

電球の違いによる室温上昇は、暖房費を削減してくれます。

その為、照明による電力消費をそのままマイナスとは考えられない場合もある訳です。

省エネ基準相当の家で計算してみましょう。

白熱電球60W×10灯×8時間×365日-700W×8時間×120日=1080KWh

LED電球8.7W×10灯×8時間×365日=254KWh

それでも1KWhを28円とすれば、LEDの方が年間23000円もお得になります。

ちなみに夏の場合は、全く逆の現象が起こります。

白熱電球を使っていれば、頭の上でミニ電気ストーブが点いているようなものなんです・・・。

同様に、省エネ基準の家で計算してみましょう。

白熱電球60W×10灯×8時間×365日-700W×8時間×120日=1080KWh

これにエアコンが頑張る分を加えます。

700W×8時間×120日=672KWh

6帖用エアコン(2.2kW)の消費電力はおよそ700Wです。

一方、700Wの電気ストーブの消費電力は700W。

同じ暖かさを得るのに消費する電力は、エアコンの方が少ないんです。

エアコンの省エネ性を加味すれば、672KWh/3=224KWhこれを加えて1976KWhになります。

LED電球は8.7W×10灯×8時間×365日=254KWhですから、1KWhを28円とすれば、LEDの方が年間29000円もお得です。

電球をLEDに変えた方がお得である事はわかっていました。

でも、白熱電球を使った方が室内温度は高くなります。

夏はLED電球の方が良いけど、冬はどうなんだろう

こんな疑問を消費電力で、確認してみました。

たまには、こんな話も良いでしょ

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