温度&湿度の実際

梅雨も明け、強い陽射しと暑さが気になるシーズンとなりました。

晴れていれば湿度が気になる事はありません。

でも日が陰ると、急に湿度が気になってくるんですよね・・・。

例えば、7月24日の場合です。

弊社事務所入り口上に設置されている温度計の温度と湿度を羅列してみたいと思います。

ちなみに弊社事務所の入り口は西を向いています。

でも温度計に直接日射が当たる事はありません。

0時から24時までの気温/湿度を1時間刻みで示しています。

気温は28~36℃の間、湿度は概ね48~78%で変化しているのがわかると思います。

ちなみに絶対湿度は17.1~18.8g/㎏DAですから、かなりの高湿だったことになります。

一方ガラス1枚を隔てた打ち合わせコーナーの温湿度は、こうなっていました。

同じく、0時から24時までの気温/湿度を1時間刻みで示しています。

気温は27~28℃の間、湿度は概ね53~55%で変化しているのがわかると思います。

ちなみに絶対湿度は11.8~12.6g/㎏DAですから、かなり快適な環境になっているでしょ

これ、打ち合わせコーナーの隅に設置された『輻射パネルヒーター』のお陰なんです。

画像左側の白い格子が、パネルヒーターです。

ヒートポンプで作った温水・冷水を通すことで、冬は暖房、夏は冷房することが出来ます。

エアコンと違い、風が無いのがうれしいんです。

サーモカメラの画像です。

パネルの温度は14℃程度になっています。

触ると、冷たいですよ~。

ちなみに室温が28℃、湿度が53%の時の露点温度は17.5℃です。

この空気が14℃のパネルに触れれば、当然結露します。

実際にパネルを見ると、いつも結露水がびっしりと付着しています。

なおパネル下部には受け皿が付いていて、結露水を建物外に捨てる仕組みになっています。

ドレンホースから排出される結露水は、かなりの量なんです。

(おっ、働いてる働いてる・・・。)

いつも、うれしく見ています。

除湿装置として、パネルヒーターは優秀だと思います。

だってエアコン内部にある熱交換器と比べて、パネルヒーターの熱交換部はかなり大きいですから。

大きければ、当然結露水は増えます。

なんと言っても、断熱性能の低い弊社の打ち合わせコーナーが、適温低湿に保たれているのはパネルヒーターのお陰ですから。

風がないのもメリットですが、夏は風が欲しい時もあります。

そんな時は、パネル裏にサーキュレーターを置きます。

風を当てると、冷たい風が届きます。

これが、また気持ち良いんです。

不満があるとすれば、ふたつだけ

エアコンに比べると、COPが低いんです。

そして

もう少し、設置費が安ければ・・・。

と思います。

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