練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

今日と明日はアセットフォーの定休日、月初めの連休です。

少し前ですが、ようやく緊急事態宣言が解除されました。

そして解除後初の連休です。

でも、特に変わりません。

相変わらず、不要不急の外出は控えています。

マスクも当たり前だし、手洗い＆うがいの励行も怠りません。

でも、たまには『外呑み』したいなぁー・・・。

久し振りにコロナ感染について、書いてみようと思います。

相変わらずCOVID-19の主な感染経路は『飛沫感染（咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸入）』と『接触感染（感染者の飛散した唾液や痰などにより汚染された環境に触ることで感染）』と報道されています。

でも医療の現場では、検査や処置の際にエアロゾルが発生することで『空気感染（空気中にいつまでも漂う形の病原体によって感染）』の可能性も指摘されていました。

でも空気感染が問題という報道は、決して一般的ではありません。

むしろ外国では、空気感染の方が問題とされているのに・・・。

だからこそ、住まいや職場・学校等の換気が注目を集めています。

換気回数を0.5回/hではなく2.0回/hにする事で、室内空気を外気程度まで清浄に保とう！という訳です。

例えば、室内のCO2濃度400ppm以下に保つというのも目安のひとつです。

でも日本では、1,000ppm以下という基準すら守ることが出来ていません。

しかも、こうした話を耳にする事すら、ほぼありません。

なんでだろう？

マスコミが揃って忖度しているのかな？

省エネの為に、換気回数を0.5回/hから0.3回/hに減らそう！

なんて話は聞こえてくるのに・・・。

以前にも似たような事がありました。

皆さんは、技術大国と言われ、先進国だと思われていた我が国が、実は住宅後進国である事実をご存知でしょうか？

現在日本は、長寿世界第２位の国らしい。

確かに平均寿命は長いものの、男性で9.13年、女性で12.68年の間は日常生活に何らかの制限がある状態なんだそうです。

平均寿命からこうした期間を除いた寿命を健康寿命と言いますが、我が国の健康寿命はそれほど長くありません。

世界183か国のデータ中（同一の値は同じ順位として1～47位中）、健康寿命が長い国トップ5の国々の平均寿命と健康寿命の差は、シンガポールが5位に入っている以外は30位以下で、下位にランキングする結果となっています。

つまり、多くの高齢者が病院のお世話になっている訳です。

日本人の病院通いは世界平均の約2倍！

このデーターを見ると、真実味が一層、増すでしょ？

皆保険制度もあるし、身近に病院があるという環境もあるでしょう。

でも、それだけではない筈。

暑さ寒さが厳しく、住んでいるだけで健康を害してしまう住宅に長期滞在し、高額な医療費を掛けて長寿を得る！

これが『住宅後進国』の実態なんです。

こうした事実を政治家の皆さんが理解し、公表したのも、つい数年前の事・・・。

もしかしたら、数年後に我が国が換気後進国である事を認めるかもしれませんね。