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昨日は大宮で行われた『第3回SDGsエコフォーラムin埼玉』の分科会に参加していました。

私が参加したプログラムは『地球と暮らしのミライを考える日』。

まだまだ小さい子供を抱える私にとっても、切実な話題でしょ？

普段は住宅建設を通じて、SDGsに貢献しているつもりの弊社です。

でも、たまには

SDGsって何？

とか

私に何が出来るの？

なんて事を聞いてみようかなと思い、参加する事にしました。

リアルとオンラインの融合って、難しいですよね。

途中で何度も音声トラブルが発生しましたが、スタッフと講師のふんばりで無事乗り越えていました。

運営側に携わることもあるし、講師になる事もありますが、今回は受け手として色々と勉強させてもらいました。

ありがとうございます。

以下、ロング・ライフ・ラボの清水代表による講話の一部です。

社会構造を変えないと、人類生存が危ない！

2100年までの気温上昇を2013年比較1.5℃以内に収めないと、引き返すことが不可能となる。

CO2排出量を2030年までに半減、2050年までに実質ゼロにしなければならない。→減らせばいいのではなく、実質ゼロにする。

全ての国・すべての企業・全ての人が実質ゼロにしなければならない。

（森林などの吸収分を考慮した『差し引きゼロ＝カーボン・ニュートラル』）

これを実現する為には、毎年約8％の削減を実現しなければならない。

ちなみに今回のコロナ禍で削減できたのは、約7％だったそうです。

これを、ずーっと続ける事なんてできませんよね？

だからこそ、『システム・チェンジ（構造改革）』が必要なんです。

今までの延長や改良では、もう追いつきません。

モタモタしているうちに、気候変動は後戻りできない状態になってしまいます。

バカな大人たちのせいで私達は住む星を無くしてしまいました。

恨んでも恨み切れません・・・。

自分の子供達に、こんな言葉を掛けられたくないですよね。

そろそろ本気をだしましょうよ！

でも、こうした情報って、あまり報道されないんですよね・・・。

例えば、『緊急事態宣言』が明けて、なんとなく気が緩んでいる昨今です。

でも『気候非常事態宣言』は、未だに発令中なんですよね。

この宣言、2020年11月19日の国会決議により発令されました。

そして宣言解除の予定は、いまのところありません・・・。

そもそも気候変動という言葉も現状に合わなくなっているそうです。

すでに『気候異常』の域に突入！！！

のんびりしている場合じゃないんですよね。

という事で、改めて環境に配慮した経営に努めたいと思います。

そして、より省エネ性の高い家づくりを行います。

もちろん『我慢の小エネ』ではなく、『健康・環境に配慮した省エネ』です。

さぁ、何から手をつけようかな！