板橋区弥生町で構造現場見学会を行いました。

本日、『FPの家 S&N邸』において構造現場見学会を開催させて戴きました。

最近は他の工務店でも、構造現場見学会を開催しているようです。

でもイラストのように、躯体をメインにしている事が多いようです。

檜の4寸角柱とか、檜の4寸角土台。

自然素材アピールや、耐震性アピールも多いと聴きます。

整理・整頓された現場のアピールや、教育の行き届いた社員大工をアピールする機会にもなっているのかな

でも弊社の場合は、それだけではありません。

まずは『高断熱・高気密』の実際の施工をご確認戴きます。

そして『FPの家づくり』をご体感してもらいます。

当然、メリット&デメリットなんかもご説明します。

現物を目の前にすると、説得力が違うんですよね・・・。

昨日打設した土間コンクリート、無事載れました。

念の為、合板の切れっ端を置いて見学会スタートです。

玄関ドアにて『木質ドア』をアピール

すぐ脇に、一般的な断熱ドアと熱損失による暖房費の違いを試算してみました。

やはり金額の違いを訴えるのが一番響くようです。

ドアの断面サンプルも置いてあります。

やはりイラストよりも、実物の方がインパクトあるようです。

木のドアって、話が拡がるんですよね・・・。

毎度お馴染みの『ウレタン発泡実験』も数回行いました。

簡単な実験です。

手順を挙げてみたいと思います。

①原料の2液を混ぜ、実験装置下側穴に注ぎます。

②2液が空気中の水蒸気と反応して、発泡を始めます。

③2液は30倍に膨らみます。

④装置内の通路を下から上に発泡したウレタンが上昇します。

⑤装置上の穴からウレタンが溢れ出します。

以上を適宜説明を加えつつ、行います。

ウレタンは気温や湿度で発泡具合が大きく異なります。

原料となるイソシアネート&ポリオールが冷えていると、中々発泡しません。

発泡しないと、盛り上がらないんです。

だから日当りの良い場所に置いて温めるんですが、温め過ぎると過発泡となります。

また2液を混ぜる際にも注意が必要です。

シェイクが足りなければ発泡不良になるし、過ぎれば過発泡になります。

過発泡って、怖いんです。

実験装置の上に明いた穴からウレタンが噴シュッ

以前に大噴火して、危うく見学者の服や髪の毛を汚しそうになった事もあるんです。

それ以来、かなり慎重に対応しています・・・。

写真は、成功シーンです。

無事、上の穴から溢れていました。

もちろん失敗もしています。

現場発泡ウレタンって、難しいんですよね。

しかも、柱や梁が冷たいとウレタンがくっ付きません。

接着不良で剥離する危険性が高いんです。

こんな話をしながら、FPパネルの長所を説明します。

コレ、とても有効だと思います。

同じ原料でつくった発泡ウレタンなのに、工場でつくったウレタンと現場で発泡させたウレタンは全然様子が違います。

100の説明よりも、1回の実験なんですよね・・・。

寒い1日でしたが、小さな電気ストーブ×1台で乗り切ることが出来ました。

これも、高断熱・高気密のお陰です。

ご来場戴いた皆様にも好評でした。

これにて構造現場見学会、無事終了です。

会場をご提供戴いたS様・N様、本当にありがとうございました。

毎度お馴染みのFPコーポレーションO氏、お手伝い戴き感謝しています。

スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

弊社の取組みを、わずかながらではありますが、お伝えできたと思います。

そして最後に、ご来場戴いた皆様ありがとうございました。

限られた時間ゆえ、満足戴けなかった事も多いかと思います。

もし宜しければ、弊社事務所にお越しください。

改めて弊社の取組みをご紹介させて戴きたいと思います。

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