杉並区阿佐谷北3丁目の防水・気密施工を公開します。

4月8日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ。

春らしい暖かい一日となりました。

今回は樹脂サッシを取付ける前のひと仕事を書いてみようと思います。

杉並区阿佐谷北3丁目に建つ『FPの家 S邸』の窓周りの防水・気密施工の様子です。

用意するのは、次の3点です。

①NJKのウインドウ・シールド、いわゆる水切シートに当たります。

②NJKのシールド・コーナーA。

③ウルト・ジャパンのVKPテープ。

もちろんタッカーと防水テープ、鋏&カッターも必要です。

ではさっそく、施工の様子を見てもらいましょう。

まず始めに、窓周りの気密処理を行います。

③を窓開口に合わせてカット、これを開口に合わせて貼ります。

このテープの上にフィンを押し付けるようにして、樹脂サッシを取付けます。

そうする事で、樹脂サッシのみの場合に比べて気密性が格段に良くなるんです。

ご存知でしょうか

こんな実験結果が公開されています。

樹脂サッシの回りにVKPテープを貼った場合と、貼らない場合の窓周りからの漏気量を比較した実験です。

上グラフの黒が樹脂サッシのみの場合、赤がVKPテープの上に取り付けた場合のサッシ回りからの漏気量となります。

随分と違うでしょ

しかも、フィンと躯体の隙間をVKPテープが面で塞いでくれるので、地震等で揺れても気密層が破断しません。

時折大地震の揺れで防湿・気密シートやテープが破断している画像を目にする事があります。

これって、中規模の地震でも起こり得る事だと思うんです。

破断したシートやテープが気密性を担保しているとは思えません。

このテープを利用すれば、揺れによる気密性の低下を抑える効果が期待出来ると思います。

 

続いて、サッシ下端の防水処理の様子です。

①をカットして、窓台へ両面テープにて仮留めします。

両端を水平に150mm程カットして、折り返します。

そしてタッカーで仮留めします。

次に窓台端部に両面防水テープとタッカーを併用して、②を取付けます。

これにて、窓下の防水処理完了です。

早速、樹脂サッシを取付けてみました。

まずは外観。

そして内観。

この後、サッシ外側にある上・右・左のフィンに両面防水テープを貼り付けます。

そして、ここに透湿防水シートを被せ、両面テープにて固定。

これが弊社の標準的な窓周りの納まりとなります。

でも、これで終わりではありません。

室内側の窓周りにも、別の気密処理を行うんです。

でも、それは別の機会にしたいと思います。

お楽しみに・・・。

そうそう、玄関ドアも取付けました。

毎度お馴染みの『木製玄関ドア』です。

扉の吊り込みを手伝いましたが、相変わらず重かった・・・。

でも恰好良いでしょ

窓周りの防水性や防湿・気密性能を高める事は、建物や住人のくらしにとって、とても重要です。

だからこそ、出来ることは全てやるべきだと思います。

ひと手間を惜しんで、後で後悔したくありませんから・・・。

 

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