練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

今日は第3火曜日につき、アセットフォーはお休みです。

皆さんは、ご存知でしょうか？

住宅の品質確保の促進等に関する法律が一部改正され、2022年4月1日より『断熱等性能等級5』および『一次エネルギー消費量等級6』が既に施行されています。

そして先日、嬉しいニュースが入ってきました。

国土交通省と消費者庁は2022年3月25日、日本住宅性能表示基準の一部改正を告示し、さらなる上位等級として、断熱等性能等級6、7が新設されることが決定との事。

施行は2022年10月1日からとなります。

ちなみに従来の等級は、こんな感じでした。

最高等級が断熱等性能等級4であり、これが『高性能住宅』と誤解を招いていたんです。

でも、この性能って24年前に定められたポンコツ！

クリアしていても、冬寒く夏暑いんです。

残念ながら省エネや健康とは程遠い家しか実現できません。

しかも、義務化されている訳でもないんです。

でも、これが大幅に変わります。

等級5はZEH基準相当、等級6はHEAT20のG2基準相当。

そして最高等級7はHEAT20のG3基準相当になります。

等級5はどうでも良いけど、6以上であれば省エネ・健康を実現可能となります。

しかも、2025年には等級4が義務化されるとの事。

こうなると、今建っている断熱等級4未満の建物は違法（既存不適格）建築物扱いになってしまいます。

ちなみに既存不適格建築物とは、法令の改正により基準に合わなくなった建物を指します。

増改築や大規模修繕等を伴わないリフォームであれば問題ありませんが、確認申請の必要なリフォームは現在の基準に合わせる必要があります。

しかも2030年には、等級5を義務化するという話も出ているようです。

ついでに気密性能も義務化すればいいのに・・・。

今から建てる家は最低限、等級5以上にすべきだと思います。

もちろん弊社では、等級6以上の家しか建てません。

可能であれば、最高等級の家を建てたいと思います。