ペットボトルの再利用から生まれた吸音材を使います。

弊社における階上音対策の続編です。

全ての建物で行っている標準的な施工となります。

外皮の断熱性能や気密性能を高めると、外からの音が聴こえにくくなります。

車の音や人の声が気にならなくなるというメリットが生まれる訳です。

同時に家の中の生活音が、外に漏れる事も少なくなります。

騒音を気にして生活するのって、結構ストレスを感じるんですよね・・・。

でも急な雨に気が付かず、洗濯物を取り込み忘れるなんて事もあります。

また外からの音が気にならない分、隣室の音や階上音が気になる事もあります。

TVやラジオの音、最近はYUTUBEなのかな

スマホによる会話の方がきになったりして・・・。

夜中のヒソヒソ話が気になる事もあると思います。

これら『中高音域』の音は、天井板や床板を透過するだけではなく空気中を伝播することもあります。

だから吸音も重要なんですよね。

軟らかい素材を使えば、反響も抑えてくれます。

これらの対策として、弊社では1階天井(3階建てであれば2階天井)に吸音材を敷き並べています。

50mm×450mm×910mmのサイズの吸音材は、ポリエチレン繊維で出来ています。

弊社では吸音材として採用していますが、一般的には断熱材として認識されています。

これ、回収されたペットボトルを主原料としたリサイクル品。

原料の調達・生産も国内で行われる為、輸送コストや生産エネルギー消費が少ないんです。

結果的にCO2排出も少なく、環境性に優れていると言えそうです。

他の繊維系断熱材は形状保持のために、繊維同士を繋ぐための接着剤(バインダー)を利用します。

でも、これは熱により繊維同士を自己融着させているので接着剤を使いません。

70℃以上で軟化し、融点である260℃で溶けはじめます。

自己消化性を有しているため、燃え広がり難い素材とも言えます。

しかも、燃えても水と炭酸ガスに分解するだけ

バインダーを使わないので、ダイオキシンやシアンガスなどの有毒ガス発生もありません。

しかも、手触りがやさしく肌に触れてもグラスウールのようなチクチクしないんです。

だから施工者にもやさしいんです。

肝心の吸音性は、こんな感じです。

一般的に使われるグラスウールと比較すると、500Hz~2000Hzの音域で吸音効果が高くなっています。

安全・安心な吸音材だと思います。

使わない手はないでしょ

https://www.assetfor.co.jp 

posted by  Asset Red

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

ただいま、土日勤務のパートさん&現場監督見習いを募集しています。

https://www.assetfor.co.jp/recruit/

上記をご確認ください。

練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーへ資料請求
練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーの見学会へ
  • 練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのFacebook
練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのホームページTOPへ