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7月15日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は曇り時々雨。
戻り梅雨なんでしょうか?
天気が安定しません。
色々と困るんですよね・・・。
板橋区徳丸1丁目の『FPの家 O邸』では、換気システムの施工が始まりました。
今回採用したのは、日本住環境㈱のルフロ400。
ダクト式セントラル第3種換気システムに当たります。
これ1台で、レンジフード以外の全ての給排気を管理できます。
だから、トイレやお風呂の換気扇も要らないんです。
ブラシレスDCモーターを採用しているので、消費電力も極めて小さく省エネです。
現場に納められた換気扇本体を撮ってみました。
野縁の下に石膏ボードが張られますが、本体部分の下は天井点検口にしています。
だから、簡単に本体を見ることが出来るんです。
とても良く出来た機械だと思います。
4アクションでメンテナンスが出来るようになっているんです。
だから簡単に換気扇の掃除が出来ます。
換気システムは日頃のメンテナンスが全てなんですよね・・・。
簡単に掃除が出来ないと、長期に渡って性能を維持することが出来ません。
本当は、壁に設置して本体を隠さない方が良いんです。
ちなみに日本住環境には、ピアラ24という壁付タイプの換気システムもあるんです。
こっちをお勧めした方がいいのかな?
そう思う事もあります。
でも、設置スペースがもったいない!
とか、本体を隠したい!
という方が多いのも事実です。
しかも消費電力が、ルフロ400よりも大きいんですよね・・・。
一般的には、換気システムを天井裏に隠すように設置します。
あくまでも日本の場合です。
欧米では、天井裏に設置することはありません。
そもそも、日本の様にコンパクトではありませんから・・・。
隠すと、掃除をしなくなります。
まして掃除がしにくい構造であれば、ますますしなくなるでしょ?
その点、ルフロ400であれば大丈夫!
脚立作業にはなりますが、メンテナンス自体は簡単ですから・・・。
ダクト工事も着々と進んでいます。
ルフロ400の場合は、写真のようなフレキダクトを採用します。
中を通るのは捨てる空気だけですから、スパイラルダクトは使いません。
その代わり、丁寧な施工が求められるんです。
ダクト工事のマニュアルの一部を挙げてみました。
ダクト同士の接続やダクトと給気口の接続には、いくつかの決まりがあります。
この決まりを守らないと、最終的に不具合に繋がるからです。
例えば、下段の図を見てください。
スパイラルダクトとフレキダクトの接続方法です。
間に金属ニップルを入れ、これをダクトに挿し込みます。
そしてダクトの上からナイロンバンドで結束。
その上にテーピングを行います。
ナイロンバンドによる結束を省略するケースも多いらしいですよ。
でもテープは、いつか剥がれてしまいます。
またフレキダクトは伸ばした状態とし、極力真っすぐ配管するようにします。
曲がりがあると、圧損が大きくなり風量が小さくなってしまうからです。
継ぎ目も同じ理由で、極力少なくします。
最終的には換気風量測定を行い、設計通りの風量が出ている事を確認しますが、配管時の施工をしっかり確認する事が重要なんですよね・・・。
管が潰れていたり、継ぎ目に隙間があっても風量が落ちる原因になります。
また配管延長を短くする事も重要です。
換気システムって、設置すれば良い訳ではありません。
ちゃんと機能しなければ意味が無いんです。
機能する換気システムにする為には、適切なダクト工事が必須となります。
でも「換気システムが付いているから大丈夫!」と安心している方が多いんですよね。
本来であれば「換気風量測定を行い、チェックしたから大丈夫!」と安心しなければなりません。
そして換気風量測定をした時に「あれ?風量が出ていないぞ!」なんて事が無いようにします。
その為に、施工状況を細かくチェックしなければなりません。
換気システムって、健康で快適な空間には絶対必要な設備なんですから・・・。
ご存知でしたか?
7月15日は、ホッピーの日なんだそうです。
東京都港区赤坂に本社を置き、麦芽を使った麦酒様清涼飲料水「ホッピー」を製造・販売するホッピービバレッジ株式会社が制定、一般社団法人・日本記念日協会により記念日として認定・登録されたそうです。
東京・赤坂において「ホッピー」の製造・販売を開始した1948年(昭和23年)7月15日にちなんでいるそうです。
今夜は、おいしいホッピーをのみたいと思います。
posted by Asset Red
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電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
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