練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

今日は水曜日。

アセットフォーはお休みです。

このブログは出掛ける前に書きました。

よって、ここからは想像になります。

私は、福井のホテルで目を覚ましていると思います。

今頃は朝食を食べている頃でしょうか？

たぶん、昨夜のお酒は残っていない筈・・・。

今日も朝から、福井の工務店の建物を見て回りますから。

その話は、機会があれば、この場を借りて書きたいと思います。

今回のネタは、別の事なんです。

先日の完成見学会の後、リビングにある測定バッジを置いてきました。

こんな測定バッジです。

赤い袋が測定バッジF。

緑の袋が測定バッジV4。

室内空気中の有機化合物放散量を測るバッジです。

 

 

 

バッジFはホルムアルデヒドを対象とし、バッジV4は次の4物質を対象とします。

①トルエン

②キシレン

③エチルベンゼン

④スチレン

V4とは、4つのVOCを注すようです。

なおVOCは、Volatile Organic Compoundsの頭文字。

揮発性有機化合物を指します。

蒸発しやすく大気中で気体となる化学物質の総称、シックハウス症候群の原因物質と言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

このバッジをリビングに置いた脚立のてっぺんに、設置して来たんです。

床から1.2mくらいの高さです。

ちょうど口の高さになると思います。

室内空気中にホルムアルデヒドが含まれていれば、バッジFに吸着されます。

4つのVOCが含まれていれば、バッジV4に吸着されます。

これを24時間設置し、バッジを分析機関に郵送すれば、含まれる物質の気中濃度を分析してくれる仕組みです。

弊社では、極力接着剤を使用しません。

合板建材や化学塗料の使用も控えています。

それでも、ホルムアルデヒドやVOCが放散されていないかどうか不安なんです。

でも、この測定を行えば安心できるでしょ？

少なくても、この段階では問題無かった証拠になりますから・・・。

測定中は、建物内への立入りは禁止です。

ヘアスプレーや化粧品が反応する事もあるからです。

 

 

 

 

 

 

当然、戸締りを行い工事キーも持ち帰ってしまいます。

分析には、1週間ほど時間が必要です。

もちろん費用も掛かります。

それでも、実施した方が良いと思います。

健康には変えられませんから・・・。