湿気をコントロールして健康・快適な暮らしを

スケルトンリフォームの現場では、こんなシートを採用しました。

ウルトの調湿可変シート『ウートップ SDヴァリオ ツヴァイ』です。

一般的な防湿・気密シートは、空気や湿気を通さないために張ります。

これは冬型結露を防ぐために必須の施工です。

でも夏型結露は防げないんです。

 

 

 

 

 

夏季は湿気が屋外から建物内へ入ってきます。

侵入した空気に含まれた水蒸気は、冷房で冷えた石膏ボードに当たり

結露します。

これが夏型結露です。

永年続けば、断熱材や構造体が腐ってしまう事もあります。

 

でも調湿気密シートを施工することで、壁内の湿気を建物内に逃がすことが出来ます。

夏型結露を防ぐことが出来る訳です。

 

 

 

このシートは湿度によって透湿抵抗が変わるんです。

湿度が高い夏は、外から内へ。

湿度の低い冬は、内の湿度を外に逃がしません。

こうして逆転結露を防ぐ事が出来るんです。

いつもは発プラ系断熱材を採用しているので、夏型結露を心配した事なんてありませんでした。

防湿・気密施工を徹底しておけば、夏も冬も結露の心配なんて無いからです。

でも繊維系断熱材を使う場合には、気密・防湿シートの施工を徹底する必要があります。

でも、これでは夏型結露を防ぐ事が出来ないんです。

もちろん、壁の構成により結露の有無は変わります。

それを確認する事が重要だと思います。

そして、念には念をいれて調湿可変シートを使う事にしました。

内部結露だけは起こしたくないですから・・・。

https://www.assetfor.co.jp 

posted by  Asset Red

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

ただいま、現場監督見習いを募集しています。

https://www.assetfor.co.jp/recruit/

上記をご確認ください。

練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーへ資料請求
練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーの見学会へ
  • 練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのFacebook
練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのホームページTOPへ