今回はサッシ取付に先立ち透湿防水シートを先張りしました。

樹脂サッシの取付が始まりました。

練馬区貫井4丁目の『FPの家 I邸』の話です。

今回はサッシ取付に先立ち透湿防水シートを先張りしました。

あまり一般的な施工ではありませんが、先張りの方が防水・気密上有効だと考えています。

施工性も良いんですよね。

建物全体を速いタイミングで覆うことができるので、雨養生にもなります。

強いて言えば、瑕疵保険や行政の現場立ち合いのタイミングが難しいかも・・・。

 

 

サッシ開口下端の両サイドには

ウルトのコーナー用気密防水シールを取付けてあります。

透湿防水シートと同じ素材なので、防水性と耐久性は抜群です。

強いて言えば、慣れないと施工が面倒かも・・・。

 

 

 

梱包には、折り畳まれて入って来ます。

これを開き、裏面の剥離紙を剥がし、開口枠に貼り付けます。

イラストの順番に従って貼っていくのが良いと思います。

剥離紙を一度に剥がすのはNGです。

余計な所がくっ付いてしまい、結局捨てる事に・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

窓周りには、ウルトのVKPテープを貼ります。

そして、その上に樹脂サッシを取付けます。

VKPテープは、含侵ポリウレタンフォームで出来ています。

最初は薄いけど、貼ると厚く膨らみます。

窓と躯体の接合部の気密性を高めてくれるスグレモノです。

施工も至って簡単です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公的試験場で行ったサッシ回りからの漏気量を測る実験でも、VKPテープの気密効果は確認されています。

凄い効果でしょ

弊社がエクセルシャノンの窓を採用する理由はいくつかありますが

そのひとつが気密性の高さです。

他の高性能サッシと比べても、その性能はピカイチです。

これにVKPテープ効果が加われば、鬼に金棒だと思います。

 

 

 

サッシと躯体の隙間には、現場発泡ウレタンを充填しました。

この隙間って、重要なんです。

建物が変形した際に、隙間が無ければサッシにも力が加わってしまいます。

フレームが変形したり、ガラスが割れたり・・・。

困りますよね

だから、敢えて隙間を設けます。

 

でも隙間があると、何かと困るでしょ

そこで隙間を埋める必要がある訳です。

どうせなら断熱性が高くて、建物の動きに追従するモノが良いでしょ

そこで弊社では、ウルトの弾性ウレタンフォームを採用します。

乾燥収縮によるひび割れもないし、建物の動きにも追従するので隙間が出来ません。

断熱欠損や隙間の増大を防げるんです。

 

 

 

 

 

施工も至って簡単です。

ノズル先端を隙間の奥まで挿し込み、吹込みながら引くだけ

硬化時間も早いので、作業性もGOODです。

 

 

この後、ウレタンの上にアルミテープを貼ります。

発泡ウレタンって、防湿性が期待出来ません。

しょせんは断熱補強材という認識です。

表面にできるスキン層を傷付けてしまえば、さらに防湿性は下がります。

テープ施工の省略なんてり得ません・・・。

そしてサッシのフィンと透湿防水シートの重ね部分には、防水テープを貼ります。

シート先張りの場合には、巾10cm以上の片面タイプの防水テープを使うのが良いそうです。

窓の回りから侵入するモノって多いんです。

空気・雨水・水蒸気・・・。

だからこそ、2重・3重の対策が必要となります。

手を抜いちゃダメなんです。

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電話:03-3550-1311 

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