下葺き材は、屋根材の下に敷設される防水シートのことです。

 

 

 

 

 

05月23日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は曇り時々雨の筈でした。

でも、ほぼ雨が降りっ放し。

お陰で外部の作業は止まったままでした。

最近、どうも天気が不順なんですよね・・・。

このまま梅雨入りなんてことにならなければいいんですが・・・。

 

昨日の拙ブログでは、アスファルトシングルについて少しだけ書かせてもらいました。

良い屋根材だけど、透湿性が低いので小屋裏換気を多くしないと心配ですよ!

要約すれば、こんな感じだったと思います。

この雨で現場も進んでいないし・・・

今回は、これを補足する意味で下葺き材のことを書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

下葺き材は、屋根材の下に敷設される防水シートのことです。

これが適切に施工されていれば、屋根材に多少の不具合が生じたとしても、建物の中に雨水が入り込んでくることはありません。

色々な種類がありますが、防水性や耐久性は当然異なります。

だからこそ、屋根材と同じくらいこだわるべきだと思うんですよね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

以前はアスファルトルーフィングを採用していました。

紙や不織布にストレートや改質アスファルトを含侵させた下葺き材です。

比較的安価で防水性・釘穴シール性ともに高く、耐久性もありそうですが10年程度で劣化するものもあります。

選定に当たっては注意の必要な下葺き材といえそうです。

とにかく重いので、運ぶのが大変!

施工性も、良いとは言えません・・・。

でも今回考えたいのは、透湿性・通気性に関してなんです。

 

 

 

 

 

 

 

外壁の場合、最近は通気層構法が当たり前でしょ?

外壁材の内側に通気層が設けられ、透湿防水シートで構造材・断熱材を覆います。

室内側から侵入する水蒸気を含んだ暖かい空気を外に排出し、壁内結露を防ぐ構造です。

以前は透湿防水シートの代わりにアスファルトフェルトを使用していました。

当然、通気層もありません。

室内側から侵入した水蒸気を含んだ暖かい空気は、冷たい外壁材に触れて結露します。

これがカビる前に乾けば問題ないんですが、通気が悪いので断熱材や躯体を傷める事になります。

屋根だって同じでしょ?

でも屋根に通気層構法を採用する建物って、それほど多くはなかったんです。

でも外壁の温度に比べると、屋根の温度はかなり高温になります。

むしろ、外壁よりも屋根の方が通気層構法を採用すべきだったんです。

そのために必要になるのが、透湿ルーフィングです。

透湿防水シートの屋根版です。

 

 

 

 

 

 

 

 

弊社も、最近はこれを採用しています。

 

 

 

 

 

 

 

小屋裏に集まる湿った暖かい空気を、排出してくれます。

下葺き材の上に通気層があれば、屋根材と下葺き材の間に水蒸気が留まることはないんです。

通気層がとれない場合には、こんな施工をお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下葺き材と屋根材の間に、ベントシートを敷く工法です。

ここを湿った空気が通るので、通気層の代わりになるんです。

金属屋根であれば、対応が可能です。

ちなみにアスファルトルーフィングに透湿性・通気性は期待出来ません。

まずいじゃん!?

と思った方もいるのでは・・・。

 

 

 

 

 

 

心配ありません。

もちろんアスファルトルーフィングでも問題ないんです。

小屋裏の換気を十分行っていれば、小屋裏で結露が起こることもありません。

透湿ルーフィングを採用していれば、より安全というだけなんです。

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posted by  Asset Red

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