基礎工事が完成したので、給排水配管の先行配管を行いました。

 

 

 

 

 

中野区上鷺宮2丁目で工事中の『FPの家 O邸』の話です。

基礎工事が完成したので、給排水配管の先行配管を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は建物東側の排水配管の様子です。

現況GLが設計GLよりも低いので、配管が見えています。

境界ブロックの更新後に客土を入れて、GLを上げる予定です。

でも配管が地面よりも高い位置で基礎を貫通しているのがわかるでしょ

以前にも拙ブログで説明させて戴きましたが、弊社では基礎を貫通する配管はGLよりも高い位置にしているんです。

こうしておけば、シロアリは貫通部にできた隙間に侵入するために日光や風に当たることになるでしょ

シロアリは体表が乾くのを嫌がるので、これって防蟻上有効です。

詳しくは、拙ブログをご確認ください。

べた基礎って、シロアリに強い基礎だと思うでしょ? でも・・・。 | 練馬・板橋で注文住宅ならアセットフォー (assetfor.co.jp)

 

 

 

 

 

 

 

 

基礎内側からの写真です。

配管が耐圧盤の上にあるでしょ

耐圧盤はGL+50mmの位置に設定されているので、GLよりも高いことがわかります。

この後、ピンクのテープを剥がして配管を延長。

それぞれの排水位置まで耐圧盤の上を転がしていきます。

近くに丸まっている赤と青の配管は、給湯&給水配管です。

弊社では架橋ポリエチレン管を採用しているので、ヘッダーから水栓金具まで継手ナシが当たり前

だから、長ーい管が床下や壁の中をはい回ることになります。

これが結構大変なんです。

でも継手をつくると、そこから漏水する危険が高まるでしょ

施工性も重要だけど、安全性をさらに重要視している訳です。

そうそう、冒頭で『先行配管』と書きました。

建物の工事に先立って行う配管だから、先行です。

外部給排水と云えば、以前は足場撤去後に行うのが一般的でした。

でも25年ほど前から、基礎工事完了~土台敷きの間に行うようになりました。

最初は、設備業者に反対されたんです。

足場の建地が排水桝の上に載って桝が下がるとか、足場撤去時に壊してしまうというものが多かったように記憶しています。

でも実際にやってみると、そうした事故は皆無でした。

単なる杞憂に終わったんです。

あれだけ嫌がっていたのに、今では先行配管じゃないと困るなんて言います。

時代とともに、職人の意識も変わるんですね・・・。

先行配管は、2日ほどで終わる予定です。

建物北側は敷地に少し余裕があるので、ユンボを入れる予定です。

コレ、弊社では珍しいことんです。

いつも手堀りが当たり前ですから・・・。

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上記をご確認ください。

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