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先日、既存建物の解体工事に先立ち近隣挨拶に行ってきました。
前面道路の幅員が小さい為、工事車両が近接出来ない現場です。
搬入車両が停まるであろう道路の家には、念入りにご挨拶をしてきました。
とあるお宅の前に立った時、ちょっとだけビックリしました。
建物の一部が、こんな状態だったんです。
サイディング仕上げの建物でした。
目地部分のシーリング剤が劣化していて、大きな亀裂が入っています。
そこから雨水が侵入していたんでしょうか？
下がり壁部分の軒天材は剥がれ、下地の木材も腐朽で無くなっています。
写真の黒い部分を下から覗くと、サイディングの裏が見えるだけ！
スカスカを通り超して、単なる穴なんです。
隣のサイディングと、シーリング剤で繋がっている状態です。
いつ落ちるか、わかりません・・・。
話によれば、10年ほど家を空けていたようです。
そして、最近戻ってきたとの事。
家って人が住まなくなると、とたんに壊れ始めるんですよね・・・。
この建物の前に搬出入車両等を停めることになると思います。
車の振動でサイディングが落ちたりしないかな？？？
細心の注意をして、作業に臨まないとマズイですね。
posted by Asset Red
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