大地震は、いつ起こっても不思議ではありません。

 

 

 

 

 

1923年9月1日に発生し、南関東および隣接地で大きな被害をもたらした関東大震災。

死者・行方不明者は推定10万5000人!!

明治以降の日本の地震被害としては最大規模なんだそうです。

もう100年目を迎えるんですね。

なんといっても日本は世界に名だたる地震大国です。

過去にも色々な大地震がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、これからも起こる可能性が高いんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だからこそ、地震対策をしっかりと行う必要があります。

地震対策にも色々あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その最たるものが建物の耐震性向上ではないでしょうか

早い話、耐震等級3の家を作ればいいんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耐震等級には、『1』『2』『3』があり、数字が増えるほど地震に強くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

建築基準法で義務付けられているのが等級1。

大地震が来た際に、倒壊を免れる事が出来ます。

そして、その25%増しが等級2になります。

病院や学校のようにイザという時に避難所になると想定される建物は、等級2以上になります。

もう25%強度を高めると、等級3になります。

イザという時に対策本部が設置されるような警察署・消防署の建物は、等級3になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上イラストは熊本地震における木造住宅の建設時期別の損傷比率を示したものとなります。

ここで注視して頂きたいのが、2000年6月以降に建った319棟の住宅です。

この中に、耐震等級3の住宅が16棟だけ含まれています。

倒壊7棟、全壊12棟、大規模半壊~一部損壊104棟、無被害196棟

という結果でした。

一方耐震等級3の住宅は

倒壊0棟、全壊0棟、大規模半壊0棟、半壊~一部損壊2棟、無被害14棟

という結果です。

無被害率で言えば、前者は61.4%。

後者は87.5%です。

この数字だけ見ても、耐震等級3の優位性が立証されていると思うんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに耐震性能を確認するためには次の方法があります。

①基準法46条壁量計算

②仕様規定による耐震等級

③許容応力度計算による耐震等級

同じ50%増し同士の強度を比べたのが、上図です。

また耐震性能1.00のラインが、基準法で求められる性能となります。

本来であれば、壁量1.0倍の住宅は耐震性能1.00になる筈なんです。

でも水平構面の脆弱性や直下率の低さ、軟弱地盤の影響等は考慮しません。

その為、1.00を下回る場合があるんです。

これを見ると、壁量計算で耐震性能を決めるのはNGだと思うんですよね・・・。

仕様規定や許容応力度計算であれば、こんな事はありません。

でも同じ耐震等級でも、両者には差があるんですよね・・・。

これを見たら許容応力度計算しかないと思いませんか

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