毛糸のキャップで耳まで覆い、首元にはネックウォーマーを付けています。

今朝、我が家の周りでは雨が止んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

厚い雲のお陰で放射冷却も行われなかったのか、気温も4.8℃と比較的寒くはありません。

雨のせいか、湿度も72%とかなり高かったんです。

今回は体感温度の事を書いてみようと思います。

以下、ウィキペディアからの抜粋です。

体感温度(たいかんおんど)とは、人間の肌が感じる温度の感覚を、定量的に表したものである。

人間の温度感覚は、皮膚面の水分(汗)が蒸発したり、皮膚面の熱が奪われたりすることで生ずるものである。

こうした体感温度は気温だけでなく、実際には湿度や風速等によって影響されやすく、たとえば多くの場合は風が強いときほど体感温度は下がる。

したがって、気温をそれらの数値で補正する。

ただし体感温度は、以下で示す湿度・風速・日照量といった気象・環境条件の他に、服装・代謝量・年齢・性別・健康状態等、人体条件の影響も受けるため、その感覚は千差万別である。

また、しばしば簡潔な算出式が使われるため、誤差なく表せる範囲にも限界がある。

以下、気温(℃)を T、相対湿度 (%) を H、風速 (m/s) を v とする。

特に断らない限り、風速は風速計(原則として高さ10メートル)での測定値である。

湿度による補正[編集]

ミスナール (Missenard, 1937) は、湿度の効果を加えた式

 

 

 

を考案した。

ただし、低温の場合、湿度が体感温度に与える影響は高温の場合ほど大きくないため、この式の適用範囲は、温暖な温度に限られる。

不快指数は華氏温度 で表現されるものであるが、上記のミスナールの式同様、定数項、Tの項、Hの項、T*Hの項の4項の多項式による値である。

気温と湿度から導出するこの表式は入力が摂氏で出力が華氏なのには注意したい。

なんだか難しい言葉がたくさん出てきましたね。

でも今回言いたいのは、「気温と湿度と風で感じる寒さは違います。」という事なんです。

湿度の違いによる快適範囲を示しました。

結構違うでしょ

湿度が下がると、温度を高くしなければ

快適とは感じないんです。

 

 

 

 

風速の違いによる体感温度の違いです。

ちなみに風速が1.0m/s上がると、体感温度は

1.0℃上がると言われています。

1.0m/s以下の微風では、異なるようですが・・・。

 

 

 

例えば、気温4.8℃/湿度72%の場合の体感温度はこうなります。

風速は0.1m/s以としました。

体感温度は6.7℃です。

湿度を30%にすると、こうなります。

もちろん風速は変えていません。

体感温度は7.7℃になりました。

あれれ???

湿度を下げたのに、体感温度が上がってしまいました。

湿度が下がると体感温度って、下がるんじゃなかったっけ

これって、ある程度以上の気温の場合に限るんだそうです。

低温の場合は、低湿度の方が温かく感じるそうです。

今度は、風速を1.5m/sに変えてみます。

体感温度は0.7℃となりました。

風の影響って、思ったより大きいでしょ

この時期は『風対策』が有効という訳です。

だから私は毛糸のキャップで耳まで覆い、首元にはネックウォーマーを付けています。

手袋もしているし、ダウンジャケットも必須

なにしろ、最寄り駅まで自転車通勤ですから・・・。

でも駅に着く頃には、汗かいてるんですよね💦💦💦

以前の拙ブログでご紹介した通り、快適温度には着衣量と代謝量が影響しますから。

この時期って、本当に服装選びが大変だと思います。

ですよね

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