必要な労力と得られる冷たさや温かさ、このバランスが前者寄りであれば低効率。

前回の拙ブログでは、ヒートポンプの話をしました。

 

 

 

 

 

 

空気の熱を利用して、膨張や圧縮を加えることで効率よく冷暖房できる魔法の技術。

これがヒートポンプです。

少し前の情報ですが、2009年8月に施行された「エネルギー供給構造高度化法」において、ヒートポンプが利用する空気の熱が再生可能エネルギーと定義されました。

 

 

 

 

 

 

 

これは、空気の熱が、太陽光や風力と同じ自然のエネルギーであることを意味しています。

石油などに代わるクリーンでエコなエネルギーとして、世界から注目されている訳です。

空気熱や地中熱を使っても、すぐに太陽エネルギーで再生されるでしょ!

地球環境にも優しいんです。

でも、わかりにくいんですよね・・・。

空気の熱?

膨張?

圧縮?

そこで、もう少し簡単な例を挙げてみようと思います。

まずは膨張です。

 

 

 

 

 

ここでは、スプレー缶を例にとってみましょう。

まず、スプレー缶の仕組みを書いておきます。

スプレー缶内部には、内容物と液化ガスが入っています。

また缶内部は、この液化ガスの一部が気化して常に圧力がかかった状態になっています。

缶内部の圧力が常に高まっているため、缶内外の圧力差により中身が外に出る。

これがスプレー缶の仕組みです。

スプレーを連続して噴出すると、缶内部の液化ガスが気化します。

気化すれば、膨張するでしょ?

すると中の気体温度は低下するんです。

だから缶表面は冷たくなります。

お近くにスプレーがあれば、試してみてください。

これが冷房時に室外機で起こっている現象です。

続いて圧縮です。

 

 

 

 

 

ここでは自転車のタイヤを例にとってみましょう。

自転車のタイヤに空気を入れます。

どんどん入れます。

空気は圧縮され、タイヤ内空気の温度は上がります。

タイヤの表面を触ってみてください。

タイヤが温かくなっているのがわかると思います。

これが暖房時の室外機で起きている現象です。

スプレー缶であれば、指に力を入れます。

タイヤの空気入れであれば、ポンプを上下しなければなりません。

必要な労力と得られる冷たさや温かさ、このバランスが前者寄りであれば低効率。

後者寄りであれば高効率となります。

つまり省エネという訳です。

室外機であれば、内部にある圧縮機や膨張機がこれを担当します。

これらの稼働に必要なエネルギーは、さほど大きくありません。

一方、得られる冷暖房効果は大きいんです。

だからヒートポンプは高効率であり省エネなんです。

お分かり戴けたでしょうか?

ヒートは熱、ポンプはその熱を汲み上げる技術の事。

熱の移動に少しだけ電気を使います。

暑い時でも寒い時でも、空気中には熱があるでしょ?

無尽蔵に使える熱を少しの電力で利用する技術が、ヒートポンプなんです。

もっと詳しくヒートポンプの事を知りたい方は、以下のページをご覧ください。

ヒートポンプWEB講座 (hptcj.or.jp)

https://www.assetfor.co.jp 

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上記をご確認ください。

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