東日本大震災発生から13年が経とうしています。

定期的に私の手元に届くパンフレットがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

iiGOEN いいご縁 FOR BUSINESS MQGAZINE

というパンフです。

小さく、ビルダー様・工務店様向け情報誌とも書かれています。

iG CONSULTINGという企業が発行しているようですね。

HPのアドレスを貼っておきます。

株式会社アイジーコンサルティング | 地球に選ばれる営みをつくる会社 – (ig-consulting.co.jp)

ご興味のある方は、ご確認ください。

 

いつからか、定期的に届くようになりました。

今回は、Vol.191(20254.3.1)の中から、『建設業者としての災害対策』という特集ページをご紹介したいと思います。

2024年(令和6年)1月1日16時10分に、石川県能登半島にある鳳珠郡穴水町の北東42㎞を震源として発生した『令和6年能登半島地震』。

気象庁の発表によると、地震の規模は気象庁マグニチュード7.6、震源の深さは16㎞と推定されています。

観測された最大震度は、石川県輪島市と羽咋郡志賀町で観測された震度7。

地震による家屋倒壊や土砂災害、津波などにより、死者が240人を超えるなど、甚大な被害が発生しました。

被災された皆様へは心よりお悔やみ・お見舞い申し上げます。

本号では現時点で判明している被害の実態と現状、また私たち建築に携わっている事業者として今後なすべきことをまとめました。

能登半島地震の概要

能登半島地方では、2018年頃から地震が断続的に続いており、特に2020年12月ごろから地震活動が活発化していました(能登群発地震)。

そのような中、2024年1月1日16時06分に、石川県能登地方を震源とするマグニチュード5.5の地震が発生し、最大震度5強が観測されました。

そしてその4分後、同日16時10分にマグニチュード7.6の地震が発生し、能登地方で最大震度7が観測されたほか、長崎県と沖縄県を除く45都道府県で震度1以上の揺れが観測されました。

このマグネチュード7.6の地震は、石川県能登地方で観測した地震としては、記録に残る1885年(明治18年)以降で最大規模であり、1994年の阪神淡路大震災や2016年熊本地震のマグニチュード7.3を上回っています。

現在も佐渡島の西方から能登半島西方にかけての約150㎞の範囲にわたって地震活動域が広がり、余震もいまだ断続的に続いています。

2月8日の内閣府の発表によると、およそ41,454戸の住宅が全半壊、1,700戸で停電、また37,500戸の断水の被害が続いています。

これらのインフラの復旧には時間がかかる見通しで、避難生活の長期化は避けられない状況となっています。

ここから先は少し専門的な内容になりますが、本地震の発震機構は、北西-南東方向に圧力軸を持つ逆断層型であったそうです。

また発震機構と地震活動の分布及びGNSS観測の解析から、震源断層は北東-南西に延びる150㎞程度の、主として南東傾斜の逆断層であると考えられています。

地震調査委員会委員長で東京大学名誉教授の平田直氏は地震翌日の会見で、この断層は既知のものではないと説明しています。

つまり日本においては依然として未知の活断層に隣接しており、今後も常に地震発生のリスクを理解する必要があるといえます。

続く・・・。

 

東日本大震災発生から13年が経とうしています。

この年は、私にとっても色々と忘れられない年となりました。

詳しくは書きませんが・・・。

それでも震災が浮き彫りにした様々な問題は、少しづつ風化しているように感じます。

そんな矢先に起きた今回の地震は、改めて建築従事者として『為すべき事』を確認する機会だったように思います。

この記事を通して、今回の地震の現状を総括し、対策を講じる上での参考に出来れば・・・。

という訳で、数回に分けて記事をご紹介します。

書き写しながら、頭の中を整理したいとも思います。

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上記をご確認ください。

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