もちろん材料費はタダですから、お客様にもメリットはある訳です。

今日は第2火曜日です。

だからアセットフォーはお休みです。

月に2度ある連休なんです。

さて本題です。

弊社の事務所には、色々な建築材料が保管されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

例えばコレ。

ウッドワンの棚板や仕切板の端材です。

仮に製品寸法が幅450mm×長さ2000mmあったとします。

これを使い、巾450mm×長さ1200mmの棚板と巾450mm×長さ600mmの棚板を作ります。

すると、巾450mm×長さ200mmの端材が残るでしょ

こうした端材は通常、産業廃棄物として処分します。

つまりお金を掛けて産廃施設に運び、燃やす訳です。

でも、何らかの形で利用できれば資源になります。

だから保管して、機会があれば利用するようにしています。

もちろん材料費はタダですから、お客様にもメリットはある訳です。

この端材、断面はこんな風になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

よく見ると、木片が層状に固められているようです。

トライボードと言います。

以前はトライウッドと呼んでいたような・・・。

でもネットでトライウッドと検索すると、全く別の製品が出て来ます。

何か事情があるのかな???

でも弊社には関係ないから、この話題はスルーしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

トライボードは上写真のように、MDF層の間にストランド層を入れた複合材。

合板と同じ、いわゆる新建材です。

昔聞いた話では、ニュージーランドのパイン材を製材した際に出る端材を利用しているそうです。

今は違うかもしれませんが・・・。

MDF

ストランド

という方がいるかも知れませんね。

MDF(Medium Density Fiberboard)は、繊維化するほど細かく加工した木材チップを煮込み合成樹脂を加えて成形し作られた板のこと。

日本語で「中質繊維板」や「中密度繊維板」と言われています。

似たような板に、ハードボードやインシュレートボードがあります。

いずれもファイバーボード(繊維板)になりますが、その違いは比重です。

前者を硬質繊維版、後者を軟質繊維板とも言います。

MDFは、木材を繊維レベルまで細かくしてから加工するため、木材が持つ「割れ」や「節」などがありません。

そのため、製品の品質が均一という性質があります。

最近はシート貼り窓枠や巾木の芯材にも使われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

事務所にあったMDF製の棚板の写真です。

MDFって、基本釘や木ネジが効きません。

留めても、すぐに穴周りから崩れてしまいます。

だから構造用には、めったに使いません。

構造用MDF以外は・・・。

またストランドボードは、薄く削った木片を乾燥させ、合成樹脂接着剤を加えて高温・高圧でプレスして成型したもの。

輸入品の多くは配向性ストランドボード(OSB/Oriented Strand Board)と呼ばれ、長さ30cmほどの木片を一方向に配列して成型されています

構造用パネルとも呼ばれます。

つまりトライボードは、2層のMDFの間にストランドボードを挟んだ木質建材という訳。

MDFと違い、釘や木ネジが効くのが特長です。

でも無垢板や集成板に比べると、超重いんです。

木口は先程の写真のようになります。

どうしても気になるという場合には、木口シートを貼る事も出来ます。

ただし、剥がれてしまう事もあります。

可動棚として利用するのであれば、木口シートなしでも問題ないと思うんですよね・・・。

現在打合せ中の方であれば、製品代をサービスさせていただきます。

ただし現品限りにつき、無くなり次第サービス終了となります。

でも結構な量を確保しています。

ご安心を

サイズは、大小さまざま・・・。

担当者にお尋ねください。

https://www.assetfor.co.jp 

posted by Hoppy Red  

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