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今日は第3火曜日。
アセットフォーはお休みです。
昨日も休みだったし、明日も休み。
そう、3連休なんです。
せっかくの3連休だし、くだけた話題にしようと思いましたが思いつきません。
結局、真面目な話を書く事にしました。
題して『東京ゼロエミ住宅』が10月1日から変わります!
以下、東京都のポータルサイトからの抜粋となります。
そもそも東京ゼロエミ住宅とは、高い断熱性能の断熱材や窓を用いたり、省エネ性能の高い照明やエアコンなどを取り入れた、人にも地球環境にもやさしい都独自の住宅です。
東京ゼロエミ住宅での暮らしは、省エネに加えて、高断熱化によって快適な室温が維持され、部屋間の温度差も小さくなり、ヒートショックの抑制にもつながります。
ちなみに『ゼロエミ』とは『ゼロエミッション(ZERO EMISSION)』の略となります。
上図は東京ゼロエミ住宅でポイントとなる、断熱と設備についてまとめた概念図です。
東京都は、2021年1月に、都は、2050年までに世界のCO₂排出実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」の実現のため、2030年までに温室効果ガス排出量を50%削減(2000年比)する「カーボンハーフ」を表明し、取組を加速させています。
都内の温室効果ガス排出量の約30%を占める家庭からの排出量を減らすためには、住宅の省エネ性能等を一層向上させる必要があります。
しかしながら、都内の住宅特性として、住宅建設費が高く、地価も高額であるため狭小な土地利用が多く、斜線制限に伴う屋根形状もあり、太陽光発電システムなどの再エネ設備による環境性能向上への取組が進みにくいことが挙げられます。
そこで、東京におけるこれからの住宅の目指すべき姿として、断熱性能と設備の省エネ性能を部位ごとの仕様により見える化した東京都独自の東京ゼロエミ住宅をとりまとめました。
東京ゼロエミ住宅が普及することによって、都内における住宅の環境性能のボトムアップを進めることで、高性能な建材や設備の価格が低下することが期待されます。
これによって、より多くの都民の皆様が環境性能の良い住宅を選択することができるようになり、ますます東京ゼロエミ住宅が普及する好循環を生み出すことを目指します。
もっと詳しく知りたい方は、次のページをご確認ください。
「東京ゼロエミ住宅」とは?|東京ゼロエミ住宅|東京都環境局 (tokyo.lg.jp)
約束しちゃったんだから仕方ないですよね。
とにかく東京ゼロエミ住宅をバンバン建てて、2030年までにカーボンハーフを実現するしかありません。
もちろん弊社も、精一杯協力させて戴きます。
さあ、ここからが本題です。
東京ゼロエミ住宅の基準が10月1日から厳しくなります。
そして再エネ設備(太陽光発電等)の設置が原則として必要になります。
まとめると、こんな感じです。
従来の水準1~3が水準C~Aに変わり、高性能化が図られました。
なお水準Aをクリアする為には付加断熱が必要となります。
狭小地に建築する場合には、難しいかも知れませんね。
また、太陽光発電の原則設置もネックになりそうです。
なお、南面等の屋根が最大20㎡未満の場合には設置しなくてもよいようです。
細かい除外要件があるので、確認が必要ですが・・・。
基準の見直しに併せて、助成額も変わります。
もちろん基準が厳しくなった分、助成額も増えるんです。
上記はあくまでも基本助成額、その他太陽光発電や蓄電池・V2H等には別途助成額が設定されています。
助成額の事例として、こんなケースが挙げられていました。
戸建て住宅の事例
東京ゼロエミ水準A 240万円
太陽光発電/3.0kw 36万円
蓄電池 95万円
V2H 100万円
併願(子育てエコホーム) 100万円
合計 571万円
凄いですよね・・・。
建築する住宅が、都の定める基準を満たしているかを確認する『認証手続き』と助成金の交付要件を満たしているか確認する『助成手続き』を建築主が行わなければなりません。
もちろん従来通り、弊社で代願は可能です。
既に新しい基準がスタートしているんですよね。
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。