今回は不真面目なようで真面目な話を書こうと思います。

今日は水曜日、アセットフォーはお休みです。

今回は不真面目なようで真面目な話を書こうと思います。

時々お邪魔している居酒屋があります。

あっ、弊社近くにある『いつものやきとり屋さん』ではありません。

当然の事ながら、やきとりを焼くスペースに大きな換気扇があります。

これがメチャクチャ排気能力が高い換気扇なんです。

でも、その割に店内の空気がキレイという気がしません。

むしろ、年中煙が充満している感じ・・・。

換気計画が破綻している?!

あまりにも酷いので、真面目に観察してみました。

そして理解しました。

ちなみに間取りは、こんな感じです。

入口に対して奥行があり、巾は狭くなっています。

トイレが奥にあり、通路右側にカウンター席。

カウンターの向こうが調理場です。

通路左側にはテーブル席があります。

①やきとりを焼く際は、必ず換気扇を回している。

②ちなみに換気扇はプロペラタイプです。

③調理場奥に給気口はあるものの、そこに手をかざしても、それほど風は感じない。

④当然、店内は負圧になるため換気不良になる。

⑤もうもうと立ち込めるやきとりの煙。

⑥調理場の小窓を開けると、煙は出ていきます。

でも残念ながら、小窓は入口の隣なんです。

⑦換気扇の排気口は小窓の横にあります。

⑧外に排気された空気は、小窓から室内に戻って来てしまいます。

いわゆるショートサーキットが起こっている事がわかりました。

マンションって意外と気密性が高いんです。

プロペラファンをいくら回しても、給気口から空気が入って来なければ排気しません。

そこで小窓を開けると勢いよく排気するようになります。

でも排気口と小窓は近接しています。

そして、小窓は給気口の代わりになっています。

常時、外から中に向かって空気が動いている訳です。

当然、吐き出した煙は戻ってくるでしょ

排気と給気が短絡するから、ショートサーキットと言います。

結局、給気口に問題があるようです。

給気口を直した方が良いよ

そうアドバイスさせて戴きました。

ちなみに問題は、それ以外にもあります。

入口は一本引きなんですが、換気扇が稼働していると扉と枠の隙間から常時隙間風が入って来ます。

これも給気不足の影響と思われます。

夏は気にならないんですが、この季節は困ります。

冷気がテーブル席を直撃するんです。

カウンター席にしか座らない私にはわかりませんでしたが、テーブル席に座った方々が上着を脱がない訳が、ようやくわかりました。

電気ストーブ置いたって、冷たい隙間風が当たれば寒いですよね・・・。

隙間に貼るテープでも、持って行ってあげようかな。

真面目なような、不真面目なような・・・。

そんな話だったでしょ

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