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今回は、太陽光パネルと屋根材の相性について書きたいと思います。
と言っても、弊社で採用する屋根材のほとんどは『ディプロマットスター』です。
他の屋根材の事を書いても仕方ないでしょ?
という事で、デイプロマットスター(以下、DS)と太陽光パネル(以下、PVパネル)の相性について書く事にします。
なおネタ元は、ディーズルーフィングの総合カタログです。
イラストや画像等を、転載させてもらいます。
PVパネルを設置するために最適な屋根の条件として一番重要なのは、屋根材自体が高耐久である事。
今やPVパネルは20~30年も長持ちします。
もし劣化の早い屋根材を選択してしまったら、PVパネルの耐用年数より先に屋根材が傷んでしまいます。
当然メンテナンスが必要になるでしょ?
その際には、PVパネルを外さないといけないんです。
PVパネルを外したら、屋根のメンテナンスを行います。
そして、再度PVパネルを設置します。
まさに2度手間。
しかも、この費用を負担するのは皆さんなんです。
10年に1度メンテナンスが必要な屋根材であれば、2回は余計な費用を負担する事になります。
取外手間、保管費用、取付手間、それだけではありません。
行き帰りの運搬費や荷揚げ・荷下ろし手間も必要です。
結構な費用になると思われます。
また、取付方法も重要です。
一般的には写真のような金具を利用して、PVパネルを屋根に設置します。
この金具、屋根材や下葺き材に穴を明けて直接金具をビスで固定するんです。
もちろん、防水性のあるコーキング等で釘周りにはシーリングを行います。
でもコーキングって、劣化するでしょ?
設置時から時を経て、徐々に漏水の危険性が増えていくんです。
でもDSなら、屋根材に穴を明けることなく、掴んで留め付ける金具を使います。
だからPVパネル設置に伴う雨漏りリスクは、ほぼ無くなります。
錆びに強いと言われるDSですが、穴を明けてしまえば、そこから錆びる危険が高まります。
とにかく穴を明けない、そして屋根材を傷めない設置方法が必須だと思います。
ちなみにDSでは、メーカーによる実証試験において金具の固定強度も証明済み。
安心して、使ってもらえます。
表層石粒の効果で滑りにくいし、強度が高いので丈夫で割れにくいから、PVパネル設置にはもってこいの屋根材です。
一般的な屋根材の1㎡当たりの重量を比較しています。
薄型スレート系が、約21kg/㎡。
アスファルトシングル系が、約13kg/㎡。
ちなみにDSは、約6kg/㎡しかありません。
ここにPVパネルを載せても、約20kg/㎡です。
薄型スレート系よりも軽いんです。
屋根が重いと、建物の重心が高くなるので地震の際に揺れが大きくなります。
反対に軽くすれば、揺れは小さくなります。
DSならば、安心でしょ!
PVパネルとDS、相性バッチリだと思います。
あなたの家のPVパネルの重さって、ちゃんと耐震性評価の際に検討されていますか?
posted by Asset Red
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