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埼玉県で工事中の『FPの家 O邸』の工事写真をご覧ください。
昨日行った気密測定の様子を撮りました。
延べ床面積119.03㎡の2階建て、久々に天井にセルロースファイバーを吹き込んだ現場です。
お客様のたっての希望で、玄関戸には片引き戸を採用しています。
「多少、C値が悪くなるかもしれませんよ。」
2世帯住宅の為、レンジフードが2台設置されています。
両方同時に稼働する事も想定出来たので、念の為玄関にパスカルダンパーも設置しておきました。
玄関引き戸から風切り音が発生するのだけは避けたかったからです。
パスカルダンパーの設置場所で苦慮しましたが、最終的にはお客様の一言で玄関に決定!
「玄関が寒くなっても構わないですよ。」
C値は、0.4㎠/㎡以下を想定していました。
玄関引き戸のせいで、0.1㎠/㎡くらい悪くなると思ったんです。
測定の結果、総隙間面積は45㎠でした。
3回測った平均値です。
延べ床面積は119.03㎡ですから、C値は0.37、四捨五入して0.4㎠/㎡となりました。
予想通りの結果でしょうか・・・。
「玄関引き戸に目張りをして、C値を測ってもらえませんか?」
突然、お客様にお願いされました。
「いいですよ・・・。」
早速、玄関ドアと枠の隙間部分に養生テープを貼って再測定を始めました。
測定の結果、総隙間面積は39㎠に減りました。
その差、6㎠。
この隙間が減った事で、C値は0.32、四捨五入して0.3㎠/㎡になります。
これまた、予想通りでした。
この隙間を小さいと感じるのか、大きいと感じるのかは人それぞれだと思います。
ただ目張りをしている際に、玄関扉表面に結構な温度差を感じました。
隙間から暖かい外気が侵入し、暖めたんだと思います。
夏はまだしも、冬は気掛かりです。
結露しなければ、良いんですが・・・。
パスカルダンパー効果に期待するしかありません。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
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