10年ほど前から、このような施工を行うようになりました。

板橋区で工事中の『スケルトンリフォーム K邸』の工事写真をご覧ください。

何の写真かわからない人も多いと思います。

2階居室の壁入隅と天井野縁を撮っています。

白ッぽいのが発プラ系断熱材、厚さ100mmのモノを柱間に充填しています。

そして、その内側に配線野縁を立てています。

配線野縁の上方を見ると、天井野縁が見えると思います。

ここで目を凝らして欲しいんです。

壁際の天井野縁の外側に、石膏ボードの断面が見えるでしょうか

このお宅では、厚さ15mmの石膏ボードを外気に接する壁の内側に張っています。

小屋裏はもちろん、階間の梁の内側にも張っています。

もう一度、目を凝らしてください。

際野縁と配線野縁の間に隙間があるのが見えましたか

この隙間、ちょうど15mmあります。

なぜなら、ここに厚さ15mmの天井石膏ボードを挿し込むからです。

配線野縁に石膏ボードを張ってしまうと、配線スペースの上部に石膏ボードの張られていない部分が出来てしまいます。

でも天井ボードを挿し込めば、配線スペース上部にも耐火被覆が出来るんです。

これが弊社の標準施工です。

ここまで出来たら、電気屋さんに配線してもらいます。

写真のように電線やボックスは配線スペース内に納まるので、断熱材に穴を明ける事はありません。

断熱欠損や気密性の低下もない訳です。

配線野縁を横断したい場合は、写真のように野縁の一部を切り欠きます。

その際には、写真のように注意喚起のための表示をしておきます。

黄色いテープが貼ってあるでしょ

石膏ボードを留める際に、ビスで電線を傷付けないように配慮している訳です。

10年ほど前から、このような施工を行うようになりました。

正直、面倒です。

もっと楽に出来る施工があれば良いんですが・・・。

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住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

ただいま、現場監督見習いを募集しています。

https://www.assetfor.co.jp/recruit/

上記をご確認ください。

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