blog
板橋区で工事中の『スケルトンリフォーム K邸』の工事写真をご覧ください。
2階洋室の構造用合板の上に、石膏ボードを敷き並べています。
従来であれば厚さ30mmの構造用合板を敷き、その上に制振ゴムを敷いていますが今回は違います。
設計者の指示により45分耐火仕様としければならないからです。
弊社の標準仕様では厚さ30mmの構造用合板で45分耐火をクリアして、制振ゴムで階上音対策を行います。
でも今回の仕様は、厚さ12mm以上の合板+厚さ9mm以上の石膏ボードで45分耐火性能をクリアさせました。
コストダウン目的で今回は制振ゴムは省略したけど、耐火目的の石膏ボードが軽量衝撃音を抑えてくれます。
でも問題は施工性です。
厚さ9.5mmの石膏ボードって、結構重いんです。
12.5mmや15mmの石膏ボードに比べれば軽いものの、それでも9.4~14.2kg/枚もあります。
これって坪当たりに換算すれば、18.8~28.4kg/坪になります。
いつものユニフェルトは19kg/坪ですから、98~149%の重量になる訳です。
しかもユニフェルトは455mm×910mmというサイズですから、持ちやすく取り回しも簡単!
一方石膏ボードは大きいので、持ちにくく取り回しも大変です。
出来れば、ユニフェルトにしたいんですよね・・・。
でもスケルトンリフォームの場合には、床の水平を確保すために根太工法を採用する事が多いので30mm合板は利用したくありません。
別の方法を考えないといけませんね・・・。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。