今回採用したのはウイスキーの樽に使われている木材です。

06月02付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は曇り。

最高気温も24℃に留まりました。

この所、余り暑さを感じません。

湿度は高めですけど・・・。

板橋区で工事中の『FPの家 Y邸』の工事写真をご覧ください。

1・2階床共に、無垢フローリングの施工を行っています。

今回採用したのはホワイトオーク材。

いつも書いていますが、ウイスキーの樽に使われている木材です。

お酒が好きな私にとっては、とっても馴染みのある木材と言えるかもしれません。

なかなか良い感じでしょ

厚さ15mm、巾90mmのユニタイプのフローリングにしました。

無垢フローリングには、いくつかの分類方法があります。

材種・厚さ・巾等々・・・。

例えば長さ(形状)で分ける場合は

①定尺タイプ・・・梱包の中に決まった長さの床材が入っているモノ。

②乱尺タイプ・・・梱包の中に数種類の長さの床材が入っているモノ。

また製造方法で分ける場合には

①UNIタイプ・・・短い無垢材を縦方向に繋ぎ合わせた床材。

定尺タイプに多いタイプです。

原木を有効に使える為、廉価となります。

 

②ソリッドタイプ・・・継ぎ目の無い床材。

定尺タイプ・乱尺タイプ共にあります。

 後者の方が原木を有効に使える為、廉価になります。

 但し張る枚数は増えるので、施工費は後者の方が若干高くなる傾向にあります。

③フィンガージョイントタイプ・・・小片を貼り合わせた床材。

定尺タイプに多いタイプです。

原木を有効に使える為、廉価となります。

 

 但し接着剤の量が増えるため、使用に当たっては注意が必要かも

無垢フローリングって材種やグレード(色味や節の有り無し)・厚さ・巾そしてタイプによって価格が違います。

品質に拘れば原木の有効利用が出来なくなる為高くなるし、拘らなければ安く抑える事も可能です。

木材の持つ魅力は様々ありますが、必ずしも価格とは一致していません。

価格と趣味・趣向のバランスをみて、選択すべきかと思います。

施工中なので、毎度お馴染みのパッキンを挟みながら張っています。

緑色の四角い薄板がパッキンです。

無垢フローリングは複合フローリングと違い、季節によって伸び縮みします。

湿気が多い時期は膨らむし、乾燥時期は縮みます。

伸びた時の事を考えて張らないと、上図のように結合部が突き上がってしまいます。

こうした現象が起こらないようにするには、適した厚さのパッキンを挟んで適度な隙間を空けるしかないんです。

床材と下地合板を接着剤でガッチリ固めるケースもありますが、弊社ではお勧めしていません・・・。

乾燥した時期は床材同士の隙間が少し大きくなりますが、これも愛嬌と思って楽しんでもらうしかありません。

ちなみに適したパッキンの厚さは、材種・厚さ・巾・乾燥具合・木目によって異なります。

都度都度、計算して確認するしかありません・・・。

施工は面倒だし、うっかりいい加減な施工をすればクレームになります。

そのせいかビックビルダーやハウスメーカーでは、あまり無垢フローリングを採用していませんでした。

合板やMDF・パーチクルボードの上に単板や化粧シートを貼った複合フローリングばかり使ったいたんです。

でも無垢床と違って、長持ちしないんですよね・・・。

当然、定期的にメンテナンスが必要となります。

リフォーム部門を持つビルダーであれば、長期客をGETできる訳です。

でも床の張替えって、結構費用が嵩むんですよね。

家具を片付けたりするのも面倒だし、建具や巾木も絡んで来ます。

住みながらリフォームするのって、ストレス溜ると思います。

長い目で見れば、無垢フローリングの方がダンゼンお得なのでは?!

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住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

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