弊社では、写真のように野縁をパネル内側に取付けて配線スペースとしています。

06月07付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ。

最高気温も29℃まで上がるようです。

板橋区で工事中の『FPの家 Y邸』の工事写真をご覧ください。

コンセントBOXと電気配線を撮ってみました。

写真のように壁の中に電気配線を行い、コンセントBOXを躯体に留め付けるのが一般的な施工方法です。

でも外に面する壁には、FPウレタン断熱パネルが充填されています。

躯体巾いっぱいにパネルが充填されていると、電線が通る隙間もありません。

そこで弊社では、写真のように野縁をパネル内側に取付けて配線スペースとしています。

配線野縁を取り付ける手間と材料費は嵩みますが、電線を通せなければ仕方ありませんよね

実は、以前は配線スペースを設けていませんでした。

パネルに電線が通る溝を付けて、電線を通していたんです。

溝をそのままにしておく訳にもいかないので、通線後に発泡ウレタンを充填し、表面にアルミテープを貼っていました。

溝に充填した発泡ウレタンは、FPパネルと比べれば断熱性能は低くなります。

それでも、何もしないよりはマシでしょ

でも今では、こうした施工はNGとしています。

発泡ウレタンに埋めた電線が発熱するとヤバイでしょ

電気って温度が低いほど抵抗が少なくなります。

逆に温度が高いと通りにくくなるんです。

断熱材の中に通すのであれば、電線を太くして抵抗を少なくする必要があります。

しかもウレタンに埋まっているから、電線の更新ができません。

調べてみると、電線自体の寿命は30年程度らしいんです。

今までの家は、平均26~28年で建て替えられている為、電線更新をする必要が無かったそうです。

でも今後建てられる家は50年以上建ち続ける筈です。

電線更新を考えた施工にするのは当たり前だと思います。

これが弊社が配線スペースを設ける理由です。

コンセントやスイッチを設ける外気に接する壁の内側には、基本配線スペースを設けます。

でも、うっかり配線スペースの指示を忘れる事もあります。

写真は窓上に通された電気配線を撮ったもの。

これ、電動シャッターの電源線なんです。

急遽電線を通すスペースを作るために、厚さ12mmの合板を用いてスペースを確保しました。

僅か12mmですが、この為に窓枠のサイズを変更しました・・・。

天井野縁に通された電灯配線を撮ってみました。

FPパネルと干渉しない部分は、従来の電線施工と変わりません。

外皮に絡むと気密施工等、格段に面倒になるんですよね・・・。

電気工事はまだまだ始まったばかりです。

追いかけて、気密処理&防水処理を行わなければなりません。

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