風量を中から大にしたのに、思ったほど煙を吸わない・・・。

06月23付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ時々曇り。

気温は昨日より少しだけ高いようですが、湿度が高いせいかかなり蒸し暑く感じます。

夕立ちがあるかもしれません・・・。

板橋区で工事中の『FPの家 Y邸』の工事写真をご覧ください。

2階キッチンのレンジフード用排気ダクトを上から撮ってみました。

内径150mmのスパイラル管の上に厚さ20mmのセラカバーを巻いた、毎度お馴染みのダクトです。

この写真だとよくわからないと思いますが、ダクトを途中から曲げています。

一度天井上に抜いた後、水平に振り、その後下に下げて建物外に抜きました。

横から撮った写真を見ると、なんとなくわかるかな

天井から、そのまま建物外に抜けると良かったんですが、屋根の絡みで下げなくてはなりません。

その為に、天井の一部も下げる事に・・・。

でも天井に梁型を出すのって恰好悪いでしょ

そこで、ちょっと工夫をしてみました。

これならスッキリと納められそうです。

でもダクトを曲げると、配管長が伸びるんですよね。

その分、圧損が増えます。

曲がりも増えるので、両方足すと結構な圧損なんです。

排気風量が少ない場合には問題ありませんが、多くなると影響が出るかも・・・。

圧損は管径や管の摩擦だけでなく流速によって変わるからです。

風量を中から大にしたのに、思ったほど煙を吸わない・・・。

なんてケースもあるんです。

そこで圧損の少ないパイプフードにしました。

防火ダンパーの付いたパイプフードって、意外と圧損が多いんです。

道路からは見えないし、多少見栄えが悪くても、より排気がスムーズに行えるパイプフードの方が良いでしょ

ダクト設計って、色々と難しい事が多いんです。

しっかりと検討しないと、問題も増えます・・・。

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