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今日は水曜日。
アセットフォーはお休みです。
今回はずーっと気になっていた事を書こうと思います。
ずーっと気になっていたのは、ガス衣類乾燥機『乾太くん』の排湿ホース廻りの気密施工です。
乾太くん施工マニュアルより
乾太くんは乾燥時に大量の湿気を含んだ空気を排出します。
上写真の排湿管の中を通る空気の温度は80℃、230㎥/hもの湿った空気がここを通ります。
当然、これに見合った給気量を確保しなければなりません。
乾太くん用のシャッター付給気口を設ける必要がある訳です。
これを忘れると、室内が猛烈な負圧状態になります。
玄関ドアを開けるのも大変・・・。
でも今回は、この話をしたい訳ではありません。
今回の主役は排湿管を通すための先行スリーブなんです。
以前に施工した先行スリーブを外側から撮った写真です。
当時はVP管製のスリーブを設置していました。
スリーブ周りには防水部材を用いて防水施工をしています。
室内側は、こんな感じでした。
スリーブ周りに気密テープを貼り、断熱パネルとスリーブの隙間を塞いでいます。
マニュアルには壁穴径は90~95mmと書かれています。
そこで弊社では100ΦのVP管を利用していました。
ここに80Φの排湿管を通すので、スリーブと排湿管の間には隙間が開きます。
例え給気口を設けても乾太くん稼働時には、ここから大量の外気が侵入する筈。
室内環境の悪化が懸念されます。
そこで、この隙間を塞ぎたいと考えていましたが、何しろ80℃という高温になる部材です。
普通の気密部材では、心配・・・。
色々と検討した結果、こんな施工に落ち着きました。
スリーブをVP管からHT管に変更する。
HT管(耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管)は、その名の通り耐熱性の高い塩ビ管です。
VP管の耐熱温度は60~80℃といいますから、ちょっと心配でしょ?
でもHT管であれば、その耐熱温度は80℃。
少しだけ安心できるでしょ?
でも、まだ心配かな・・・。
そこでHT管と排湿管の間に『NF-12HM』を充填する事にしました。
NF-12HMは不乾性・難燃性・熱膨張性・防水性・遮音性を兼ね備えた耐火パテです。
耐熱温度は1000℃といいますから、安心でしょ?
これを隙間にしっかりと詰めたいと思います。
排湿管の室内側にはメガネプレートを被せるので、耐火パテも見えません。
posted by Hoppy Red
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