小屋裏エアコンの冷媒管が結露していました。

先日、築5か月の弊社OB宅に行って来ました。

 小屋裏エアコン

小屋裏エアコンを採用したお宅です。

小屋裏エアコンに問題があるらしい・・・。

「小屋裏の壁から伸びた冷媒配管の壁際に結露が発生している。」

と言うメールが入りました。

早速、現地を確認して来ました。

冷媒管下にはタオルが置いてあります。

タオルをどかすとベニヤ床には、少し染みが残っていました。

この日は結露は認められませんでしたが、確かに結露が発生しているようです。

ちなみに外気は26.8℃/68%、小屋裏内は22.2℃/77%という環境でした。

問題の配管と壁の取合いには、NJKのケルプを使って気密処理を行っています。

写真にも黒いテープが写っているでしょ

 NJK/ケルプ施工方法より

ケルプは管周りの隙間を簡単かつ確実に塞ぐ事のできる気密専用テープです。

でも現場を見ると、ケルプの上にエアコン用パテが充填されています。

 施主が送ってくれた現場写真

こんな感じです。

ははーん、なるほど・・・。

調べてみるとケルプによる気密処理の後、エアコン業者がエアコンの試運転を行っていました。

その際に、配管を動かす必要があったんでしょうね。

でもケルプが貼ってある為、配管を動かす事が出来ません。

止むを得ず、ケルプを切ったんだと思います。

そして配管を動かし、配管回りの隙間にエアコン用パテを充填したんでしょう。

連絡をくれれば、貼りに行ったのに・・・。

でも第3種換気を採用している為、この建物は外気よりも負圧になっています。

常に外から中に向かって圧力が掛かっている訳です。

5か月の間にパテを変形させ、隙間を拡げたと思われます。

風速計を当ててみると、0.7~0.9m/Sの風が小屋裏内に入っていました。

外気は26.8℃/68%です。

この時の露点温度は、20.4℃。

一方、小屋裏内は22.2℃/77%です。

露点温度よりは高いですが、配管に巻かれた保温材表面の温度はもっと低い筈。

配管回りに結露が発生してもおかしくありません。

早速パテを撤去し、スリーブ内の発泡ウレタンを充填。

そして配管回りにケルプを貼って気密処理を行いました。

隙間からの風が無い事を確認して、作業終了です。

このお宅の場合、ロフトの壁に点検口を設置しました。

そして点検口付近に合板床を設け、そこにエアコンを設置しています。

簡単にエアコンまで行けるようになっている訳です。

エアコンって、フィルター清掃等の定期的なメンテナンスが必要でしょ

簡単かつ安全にメンテナンスを行えるようにする必要がある訳です。

今回の結露も、お客様が発見してくれました。

これも簡単に行き来が出来るからだと思います。

不具合の是正も簡単に出来たし・・・。

良かった・・・。

結露の原因は、配管回りからの隙間風でした。

そして隙間風の原因はエアコン業者による『不完全な気密処理』です。

一般住宅ではよく行われている施工なんですが、気密住宅の場合にはNG施工になるんです。

エアコン業者にも、注意しておかないといけませんね・・・。

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