思ったほど省エネ・快適でなかったり、建物の寿命を縮めるのはゴメンでしょ?

07月14付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は曇り時々雨。

台風の影響でしょうか

昨日に引き続き気温は30℃を下回っていますが、とにかく湿度が高い・・・。

豪雨も心配ですよね😢

練馬区で工事中の『スケルトンリフォーム T邸』の現場写真をご覧ください。

可変調湿シート廻りの気密処理を行っています。

シート張り自体は既に終わっていますが、とにかく躯体や躯体との取合い部の隙間塞ぎが大変なんです。

でも、ひとつひとつ丁寧に処理しないと居住性や省エネ性に響きます。

たまに、こんな図を見ることがあると思います。

冬季、外皮と言われる床や外壁等からの熱損失で建物内の温度が低下する事を示した図です。

この図をよく見ると、外皮からの熱損失に混じって『換気からの熱損失』とあります。

これ、換気を行う事により失う熱を差しています。

家の中の暖かい空気を捨てて外の冷たい空気を入れれば、室温は低下するでしょ

ちなみに換気による熱損失は、空気1m3の熱量(容積比熱)0.35Wh/m3K × 建物内の気積(m3) × 換気回数(回/h)で計算できます。

例えば、このお宅のUA値は0.46W/㎡・K。

外皮面積の合計は184.8㎡ですから、外気温度10℃/室温25℃の時の熱損失は1275Wになります。

これって、1300Wの暖房器具を稼働し続けなければ室温が下がり続ける事を示しています。

一方、換気による熱損失は以下の通りです。

0.35Wh/m3K × 135.62m3) × 0.5(回/h)=23.7W

30Wの蛍光灯を点灯しておけば、室温低下を防ぐ事が出来ます。

あんまり大したことないかな

でも、これって換気システムによる熱損失だけなんです。

実は建物の隙間からの熱移動も、結構大きかったりします。

あまり問題視されませんが・・・。

『漏気による換気回数とC値の関係』というグラフを挙げました。

(タイトルが湿気による換気回数とC値の関係になっていますが、単なる表記ミスだと思います。)

建物のC値による漏気による換気回数を示したグラフです。

例えば築古住宅のC値は、10㎠/㎡を超える事がしばしばあります。

でも、このグラフには5㎠/㎡までの建物の値しか書いてありません。

仕方ないのでC値5㎠/㎡の建物の場合を見てみましょう。

Ⅰ・Ⅱ・Ⅲとありますが、これは建物の建つ周辺環境を示しています。

Ⅰは郊外、Ⅱは一般的な住宅地、Ⅲは密集地をイメージすれば良いと思います。

弊社商圏であれば、Ⅲになります。

この時の漏気による換気回数は、0.3回/hよりも少し多いくらいでしょうか

グラフは、ほぼ直線になっているので、C値10の時の漏気回数は0.6回/hくらいになるのかも知れませんね

仮に0.6回/hだとすれば、換気回数0.5回/h+漏気回数0.6回/h=1.1回/hになってしまいます。

0.35Wh/m3K × 135.62m3) × 1.1(回/h)=52.2W

60Wの白熱灯を点灯し続ける必要あり。

60Wくらいなら、騒ぐことないじゃん

という人も多いと思います。

でも60Wの電灯を8時間×4か月点灯し続ければ、57.6kWhになります。

これに30円/kWhを掛ければ1728円、これが冬季に掛かる換気による熱損失の補填分です。

意外とバカにならないでしょ

ちなみに弊社の建物であれば、リフォーム物件でもC値は0.3㎠/㎡以下になります。

この時の漏気回数は、ほぼ影響ないレベルです。

その分、電気代も安くなります。

最後に気密・断熱性と結露状況という図を挙げておきます。

図の左下が『低断熱・低気密住宅』。

これを右下の『高断熱・低気密住宅』にすると、省エネにはなるけど内部結露の恐れあり。

左上の『低断熱・高気密住宅』にすれば、エネルギー消費は減ったけど表面結露の恐れあり。

結局、右上の『高断熱・高気密住宅』にするしかないんです。

但し、隙間からの漏気が減るので計画換気が必須となります。

高断熱住宅って、気密性が伴わないとダメなんです。

だから弊社では、全ての建物で気密化を徹底します。

思ったほど省エネ・快適でなかったり、建物の寿命を縮めるのはゴメンでしょ

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住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

ただいま、現場監督見習いを募集しています。

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